ザ・ウォール・ライヴ:アールズ・コート1980-1981
『ザ・ウォール・ライヴ:アールズ・コート1980-1981』は、ピンク・フロイドが1979年に発表し、世界的な大ヒットとなったアルバム『ザ・ウォール』のコンサートの模様を収録した2枚組ライブ・アルバムです。2000年にリリースされました。
収録されているのは、1980年8月と1981年6月にロンドンのアールズ・コートで行われたライブから選りすぐりのテイク。アルバム『ザ・ウォール』のエンジニアを務めたジェームズ・ガスリーがプロデュースを手掛けています。
本作の大きな特徴は、スタジオ盤には収録されていない2曲、「ワット・シャル・ウィー・ドゥ・ナウ」と「ザ・ラスト・フュー・ブリックス」が収録されている点です。「ワット・シャル・ウィー・ドゥ・ナウ」は、『ザ・ウォール』のレコーディング時に制作されたものの、LPレコードの収録時間の制約から短縮版「エンプティ・スペイシズ」として発表されました。（映画「ザ・ウォール」には収録されています。）
「ザ・ラスト・フュー・ブリックス」は、元々ライブで「インストゥルメンタル」という即興ナンバーとして演奏されていた楽曲。ステージ上で壁が完成に向かう最終段階で、楽曲が繋ぎの役割を果たしていたと考えられます。
ライブは、ステージ上で演奏中に徐々に壁が築き上げられ、最終的には客席とステージが完全に壁で遮断されるという、非常に壮大なものでした。クライマックスでは、その壁が崩れ落ちるという演出も。このライブの模様は、アルバムに同梱されているブックレットで垣間見ることができます。
今や伝説となっているこのライブの初の公式音源としてリリースされた本作ですが、映像作品は現在に至るまで発売されていません。
また、興味深い点として、リチャード・ライトはレコーディング・セッションの終盤にピンク・フロイドを解雇され、正式メンバーから外れています。しかし、コンサートツアーには「サポートメンバー」という肩書きで参加しています。
収録曲
DISC 1
「MC」Master Of Ceremonies
「イン・ザ・フレッシュ?」- In The Flesh?
「ザ・シン・アイス」- The Thin Ice
「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール (パートI)」- Another Brick In The Wall (part I)
「ザ・ハピエスト・デイズ・オブ・アワ・ライヴス」- The Happiest Days Of Our Lives
「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール (パートII)」 - Another Brick In The Wall (part II)
「マザー」 - Mother
「グッバイ・ブルー・スカイ」- Goodbye Blue Sky
「エンプティ・スペイシズ」 - Empty Spaces
「ワット・シャル・ウィー・ドゥ・ナウ」 - What Shall We Do Now?
「ヤング・ラスト」 - Young Lust
「ワン・オブ・マイ・ターンズ」 - One Of My Turns
「ドント・リーヴ・ミー・ナウ」 - Don't Leave Me Now
「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール (パートIII)」- Another Brick In The Wall (part III)
「ザ・ラスト・フュー・ブリックス」 - The Last Few Bricks
「グッバイ・クルエル・ワールド」 - Goodbye Cruel World
DISC 2
「ヘイ・ユウ」 - Hey You
「イズ・ゼア・エニバディ・アウト・ゼア」- Is There Anybody Out There?
「ノウバディ・ホーム」- Nobody Home
「ヴィーラ」- Vera
「ブリング・ザ・ボーイズ・バック・ホーム」- Bring The Boys Back Home
「コンフォタブリー・ナム」- Comfortably Numb
「ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン」- The Show Must Go On
「MC」- Master Of Ceremonies
「イン・ザ・フレッシュ」- In The Flesh
「ラン・ライク・ヘル」- Run Like Hell
「ウェイティング・フォア・ザ・ワームス」- Wating For The Worms
「ストップ」- Stop
「ザ・トライアル」- The Trial
「アウトサイド・ザ・ウォール」- Outside The Wall
パーソネル
デヴィッド・ギルモア - エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、ボーカル、音楽監督
ロジャー・ウォーターズ - ボーカル、ベース
ニック・メイスン - ドラム、パーカッション
リチャード・ライト - ピアノ、オルガン、シンセサイザー
アディショナル・メンバー
多数のミュージシャンが参加しています。
収録されているのは、1980年8月と1981年6月にロンドンのアールズ・コートで行われたライブから選りすぐりのテイク。アルバム『ザ・ウォール』のエンジニアを務めたジェームズ・ガスリーがプロデュースを手掛けています。
本作の大きな特徴は、スタジオ盤には収録されていない2曲、「ワット・シャル・ウィー・ドゥ・ナウ」と「ザ・ラスト・フュー・ブリックス」が収録されている点です。「ワット・シャル・ウィー・ドゥ・ナウ」は、『ザ・ウォール』のレコーディング時に制作されたものの、LPレコードの収録時間の制約から短縮版「エンプティ・スペイシズ」として発表されました。（映画「ザ・ウォール」には収録されています。）
「ザ・ラスト・フュー・ブリックス」は、元々ライブで「インストゥルメンタル」という即興ナンバーとして演奏されていた楽曲。ステージ上で壁が完成に向かう最終段階で、楽曲が繋ぎの役割を果たしていたと考えられます。
ライブは、ステージ上で演奏中に徐々に壁が築き上げられ、最終的には客席とステージが完全に壁で遮断されるという、非常に壮大なものでした。クライマックスでは、その壁が崩れ落ちるという演出も。このライブの模様は、アルバムに同梱されているブックレットで垣間見ることができます。
今や伝説となっているこのライブの初の公式音源としてリリースされた本作ですが、映像作品は現在に至るまで発売されていません。
また、興味深い点として、リチャード・ライトはレコーディング・セッションの終盤にピンク・フロイドを解雇され、正式メンバーから外れています。しかし、コンサートツアーには「サポートメンバー」という肩書きで参加しています。
収録曲
DISC 1
「MC」Master Of Ceremonies
「イン・ザ・フレッシュ?」- In The Flesh?
「ザ・シン・アイス」- The Thin Ice
「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール (パートI)」- Another Brick In The Wall (part I)
「ザ・ハピエスト・デイズ・オブ・アワ・ライヴス」- The Happiest Days Of Our Lives
「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール (パートII)」 - Another Brick In The Wall (part II)
「マザー」 - Mother
「グッバイ・ブルー・スカイ」- Goodbye Blue Sky
「エンプティ・スペイシズ」 - Empty Spaces
「ワット・シャル・ウィー・ドゥ・ナウ」 - What Shall We Do Now?
「ヤング・ラスト」 - Young Lust
「ワン・オブ・マイ・ターンズ」 - One Of My Turns
「ドント・リーヴ・ミー・ナウ」 - Don't Leave Me Now
「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール (パートIII)」- Another Brick In The Wall (part III)
「ザ・ラスト・フュー・ブリックス」 - The Last Few Bricks
「グッバイ・クルエル・ワールド」 - Goodbye Cruel World
DISC 2
「ヘイ・ユウ」 - Hey You
「イズ・ゼア・エニバディ・アウト・ゼア」- Is There Anybody Out There?
「ノウバディ・ホーム」- Nobody Home
「ヴィーラ」- Vera
「ブリング・ザ・ボーイズ・バック・ホーム」- Bring The Boys Back Home
「コンフォタブリー・ナム」- Comfortably Numb
「ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン」- The Show Must Go On
「MC」- Master Of Ceremonies
「イン・ザ・フレッシュ」- In The Flesh
「ラン・ライク・ヘル」- Run Like Hell
「ウェイティング・フォア・ザ・ワームス」- Wating For The Worms
「ストップ」- Stop
「ザ・トライアル」- The Trial
「アウトサイド・ザ・ウォール」- Outside The Wall
パーソネル
デヴィッド・ギルモア - エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、ボーカル、音楽監督
ロジャー・ウォーターズ - ボーカル、ベース
ニック・メイスン - ドラム、パーカッション
リチャード・ライト - ピアノ、オルガン、シンセサイザー
アディショナル・メンバー
多数のミュージシャンが参加しています。
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