ザ・テラスホテルズ株式会社について
ザ・テラス
ホテルズ株式
会社は、
沖縄県に拠点を置く
リゾートホテルと
映画館運営のリーディングカンパニーです。親
会社は
沖縄県大手の建設
会社である
國場組で、地元資本による観光
ホテル事業と県内最大規模の
映画館事業を展開しています。
概要
同社は、
沖縄県名護市にある部瀬名岬一帯の総合
リゾート開発「ブセナ
リゾート」の中核企業の一つとして、
1985年に名護国際観光株式
会社として設立されました。
2002年に現在の社名に変更されています。
2007年には、親
会社である
國場組の経営再建に伴い、シネマ、外食、料飲、燃料、保険、火薬の流通事業を約150億円で譲り受け、事業を拡大しました。
ザ・テラス
ホテルズは、
沖縄県内で複数の個性的な
ホテルを運営しています。
ザ・ブセナテラス(名護市)
1997年開業のザ・ブセナテラスは、部瀬名岬の美しい自然を生かした
リゾートホテルです。プライベートビーチや充実した施設が魅力で、
2000年には九州・沖縄サミットのメイン会場となった万国津梁館に隣接し、各国の首脳陣も宿泊しました。また、JTB協定
旅館ホテル連盟が選定する「サービス最優秀
ホテル」を複数回受賞するなど、高い評価を受けています。
ザ・ナハテラス(那覇市)
那覇市新都心に隣接するザ・ナハテラスは、都市型高級
ホテルとして、ビジネスや観光の拠点として人気です。
1986年にリージェント
ホテルとして開業しましたが、その後、運営
会社が変わり、
1999年にテラス
ホテルズが運営を引き継ぎ、現在の名称になりました。
ジ・アッタテラス クラブタワーズ&ゴルフリゾート(国頭郡恩納村)
恩納村にあるジ・アッタテラスは、もともとゴルフ場として開業しましたが、
2002年にテラス
ホテルズが運営を引き継ぎ、客室棟を新設して
リゾートホテルとして生まれ変わりました。「大人のサンクチュアリ」をコンセプトに、16歳以上の宿泊者に限定した特別な空間を提供しています。全室クラブフロアグレードで、贅沢な時間を過ごすことができます。
ザ・テラスクラブ アット ブセナ(名護市)
ザ・ブセナテラスに隣接するザ・テラスクラブは、2011年にオープンしたウェルネス
リゾートです。タラソプールや様々な療法プログラムが充実しており、心身のリフレッシュを目的とする人々に人気があります。スモール・ラグジュアリー・
ホテルズ・オブ・ザ・ワールドにも加盟しており、世界的に高い評価を受けています。
ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ(読谷村)
2016年に開業したジ・ウザテラスは、全室プール付きのプライベートヴィラです。よりプライベートで贅沢な滞在を求める人々におすすめです。
映画館事業(スターシアターズ)
ザ・テラス
ホテルズは、
映画館運営も手がけており、「スターシアターズ」というブランドで複数の
映画館を運営しています。
2007年に親
会社の
國場組から事業を引き継ぎました。洋画・邦画問わず幅広いジャンルの作品を上映しており、
沖縄県内の映画ファンに親しまれています。特に、
東宝配給作品を得意としています。
サンエー那覇メインプレイス内にあるシネマQは、9スクリーンを備えた大型
映画館です。
2002年にオープンし、以来、
那覇市民のエンターテイメントの中心地として人気を集めています。
イオンモール沖縄ライカム内にあるシネマライカムは、9スクリーンを擁する
映画館です。ショッピングモール内にあるため、買い物ついでに映画を楽しめるのが魅力です。
アメリカンビレッジ内にあるミハマ7プレックスは、
沖縄県初の
シネマコンプレックスとして1997年にオープンしました。8スクリーンを備え、様々なジャンルの作品を上映しています。
イオン南風原ショッピングセンター向かいにあるサザンプレックスは、7スクリーンの
映画館です。県内で初めて
DLPシネマシステムを導入したことで知られています。
シネマパレット(那覇市)
パレットくもじ内にあるシネマパレットは、スターシアターズ運営館の中で最も古い
映画館です。当初は大作映画も上映していましたが、現在は
ミニシアター系の作品を中心に上映しています。
シネマプラザハウス1954(沖縄市)
プラザハウスショッピングセンター内にあるシネマプラザハウス1954は、
2019年にオープンした
ミニシアターです。
沖縄市内の映画ファンに親しまれています。
まとめ
ザ・テラス
ホテルズは、
沖縄県を代表する
リゾートホテルと
映画館運営
会社です。高級
リゾートホテルから都市型
ホテル、個性的な
映画館まで、多様なニーズに対応できる事業展開をしています。今後も、沖縄の観光・エンターテイメント業界を牽引する存在として、更なる発展が期待されます。