シュガーのFREE&FREE魔法の時間

『シュガーのFREE&FREE魔法の時間』は、1983年4月4日から1985年3月29日まで、文化放送で月曜日から金曜日の深夜24時00分から24時10分に放送されていた10分間の帯番組です。

番組は、それまで『吉田照美のてるてるワイド』内のコーナーとして放送されていた『シュガーのバイキン少女とSISTER BOY』の後継番組としてスタートしました。ライオンの一社提供で、同社のヘアメイクシリーズ製品名にちなんで「FREE&FREE」というタイトルが付けられました。

番組開始当初は、シュガーの3人によるトークや生歌披露が中心でした。しかし、1984年4月からは番組内容を大きく変更し、毎週ゲストを迎えて、シュガーの3人とスタジオでコーラスセッションを行うという企画がメインとなりました。選曲は、その週のゲストの曲はもちろんのこと、当時のヒット曲、スタンダードナンバー、ロックンロール、そして童謡までと、非常に幅広いジャンルに及びました。

1984年12月24日には、東京・下北沢の本多劇場でスターダストレビューをゲストに迎えて公開録音が行われました。

この番組がスタートした当時、文化放送の平日深夜24時台は、女性パーソナリティによる帯番組が連続して放送されていました。具体的には、当番組の後に『美保純の気楽にいこうよ』、そして『中森明菜 ひとつめのサヨナラ』が放送され、深夜24時30分から始まる『ミスDJリクエストパレード』へと繋がっていました。

なお、ライオン提供の『今夜もフリー&フリー』枠の後番組は『ぱぱらナイト』です。

番組ゲスト

竹内まりや
山本達彦
稲垣潤一
佐藤隆
村田和人
杉山清貴
スターダストレビュー
葛城ユキ
* その他多数

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