シーシーエヌとは？意味をやさしく解説

シーシーエヌ株式会社（CCN）について

シーシーエヌ株式会社（CCN）は、岐阜県岐阜市に本社を構える地域密着型のケーブルテレビ局です。東海デジタルネットワークセンターおよびコミュニティネットワークセンター（CNCI）に加盟しており、地域社会への情報提供に貢献しています。

概要

CCNは、愛知県豊田市に本社を置くケーブルテレビ局、ひまわりネットワークの子会社であり、同社とインターネットサービスやIP電話などの分野で業務提携を結んでいます。地域に根ざした情報発信と、高度な通信サービスの提供を目指しています。

社名の由来は、前身である「ケーブルコミュニケーション長良川」（Cable Communication Nagaragawa）の頭文字から取られています。

歴史

1988年4月：株式会社ニックスとして設立
1989年9月：株式会社ケーブルコミュニケーション長良川（略称：CCN）に社名変更
1991年4月：岐阜市エリアで開局
2000年 5月：インターネット接続サービスを開始
2000年 6月：ひまわりネットワーク株式会社と資本提携
2000年 12月：BSデジタル放送の再送信を開始
2001年 12月：社屋を移転し、シーシーエヌ株式会社に社名変更
2002年 3月：本巣郡北方町にサービスエリアを拡大
2002年 10月：羽島郡笠松町にサービスエリアを拡大
2003年 1月：羽島市、関市、羽島郡川島町（現・各務原市川島地区）にサービスエリアを拡大
2003年9月：CSデジタル放送（CATVデジタル放送）の再送信を開始
2003年 12月：地上デジタル放送の再送信を開始
2004年 11月：NHK岐阜総合テレビ（デジタル）の開局に伴い、NHK総合テレビの再送信元を名古屋局から岐阜局に切り替え
2004年 12月：羽島郡岐南町にサービスエリアを拡大
2005年4月：ぎふチャン（デジタル）の開局に伴い、同局の再送信を開始
2005年7月：山県市有線テレビ局に接続し、同局に放送サービスの配信を開始
2005年 12月：羽島郡柳津町（現・岐阜市柳津地区）にサービスエリアを拡大
2006年 12月：瑞穂市にサービスエリアを拡大
2007年2月：ケーブルプラス電話の事業を開始
2007年4月：美濃市にサービスエリアを拡大
2008年4月：下呂ネットサービスに接続し、同局に放送サービスの配信を開始
2011年4月：郡上ケーブルテレビに接続し、同局に放送サービスの配信を開始
2011年7月：アナログ放送終了に伴い、デジアナ変換による地上アナログ放送の再送信を開始（一部地域を除く）
2012年4月：FTTHサービス（CCN光）を岐南町・笠松町にて開始。BSデジタル放送の同一周波数パススルー方式による再送信を開始
2015年 3月：デジアナ変換による地上アナログ放送の再送信を終了
2015年4月：関市の上之保地区の有線放送施設の指定管理者となる
2020年 10月：関市から有線放送施設を譲渡される
2022年4月：山県市から有線テレビ局事業を譲受
2023年4月：下呂市から下呂ネットサービス事業を譲受、「CCN下呂支局」となる

サービスエリア

CCNのサービスエリアは、岐阜県内の以下の地域をカバーしています。

岐阜市（一部を除く）
関市
羽島市
美濃市
瑞穂市（一部を除く）
各務原市（川島地区のみ）
羽島郡岐南町
羽島郡笠松町
本巣郡北方町
山県市（旧山県市有線テレビ局加入世帯）
下呂市（旧下呂ネットサービス加入世帯）
郡上市（郡上ケーブルテレビ加入世帯、デジタル多チャンネルサービスのみ）