ジミー・ブリアン

ジミー・ブリアン（Jimmy Briand, 1985年8月2日 - ）は、フランス・ヴァル＝ド＝マルヌ県ヴィトリー＝シュル＝セーヌ出身のプロサッカー選手です。ポジションはフォワードで、フランス国内の複数のクラブで活躍しました。

クラブ経歴

ブリアンは、幼少期をクレールフォンテーヌ国立研究所で過ごした後、2001年にスタッド・レンヌのユースチームに加入しました。2003年にはクープ・ガンバルデッラで優勝を経験しています。

2002年には17歳でプロデビューを果たし、パリ・サンジェルマンFC戦で25分間プレーしました。この年、カリム・ベンゼマやディミトリ・ペイェらと共に新人賞候補にノミネートされました。2005-2006シーズンには29試合に出場し3ゴールを挙げ、頭角を現しました。翌シーズンには、チームをUEFAカップ出場権獲得となるリーグ4位に導く原動力となりました。その後もコンスタントにゴールを重ね、レンヌの主力選手として活躍しました。

2010-2011シーズンには、オリンピック・リヨンへ移籍。2014年8月22日には、ドイツのハノーファー96に加入し、リーグ戦29試合に出場するなどレギュラーとしてプレーしましたが、家庭の事情により1シーズンでドイツを離れることとなりました。

2015年8月3日、EAギャンガンと2年契約を結び、母国フランスに復帰。2018年8月10日には、FCジロンダン・ボルドーへ移籍し、リカルド・ゴメス・ライムンドやパウロ・ソウザ監督に重用され、後者の下では開幕戦にも出場を果たしています。

代表経歴

フランス代表としては、U-16代表から各世代で選出され、UEFA U-17欧州選手権2002で準優勝、2005年から2006年までU-21代表としてUEFA U-21欧州選手権でベスト4進出を果たすなど、22試合9ゴールの実績を残しています。2007年にはフランスB代表チームにも選出され、2試合に出場しました。2008年10月11日には、南アフリカW杯予選の対ルーマニア戦でフル代表デビューを飾っています。南アフリカW杯に向けた予備登録メンバー30名に選出されましたが、最終メンバーには残れませんでした。

タイトル

リヨン
クープ・ドゥ・[[フランス]]: 2011-12

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