ジャグラー (パチスロ)

パチスロ機「ジャグラー」について

1996年に北電子から登場したパチスロ機「ジャグラー」は、そのシンプルなゲーム性と分かりやすい告知演出で、多くのパチスロファンを魅了してきました。

ゲーム性と告知

ジャグラー最大の特徴は、完全告知を採用している点です。ボーナスが成立すると、告知ランプである「GOGO!ランプ」が点灯し、ボーナスを知らせてくれます。この「GOGO!ランプ」は、ファンによって名付けられた愛称であり、当初は「告知ランプ」や「チャンスランプ」と呼ばれていました。

「GOGO!ランプ」が点灯する瞬間は、多くのファンにとってたまらない瞬間であり、「ペカる」という言葉で表現されることもあります。ランプのデザインは機種によって異なり、豆電球型やLED型、色が変わるもの、ランプの大きさが異なるものなど、様々なバリエーションが存在します。

リーチ目は、ボーナス絵柄一直線やピエロ・ボーナス・ピエロ（ピエロはさみ）、単チェリーなど、比較的シンプルなものが採用されています。発売当時、パチスロ業界では大量リーチ目やテーブル制御方式が主流となりつつありましたが、ジャグラーはあえてシンプルなコントロール方式を採用。これにより、他の機種ではハズレ目に見える出目でも、ボーナスが期待できるという意外性も持ち合わせています。

ジャグラーの日

北電子は、ジャグラーの「GOGO!ランプ」が「55」と読める語呂合わせから、2009年に5月5日を「ジャグラーの日」と制定しました。この日は日本記念日協会にも認定されており、ホールなどで周知・宣伝が行われています。

スペック

4号機ジャグラーシリーズのボーナス抽選確率・機械割は、ほぼ同一のものとなっています。

4号機ジャグラーシリーズ一覧

1996年：ジャグラー（初代）
1999年：ジャグラーV
2001年：ゴーゴージャグラー
2002年：ハイパージャグラーV
2003年：ゴーゴージャグラーS30
2003年：ジャグラーガール
2004年：ゴーゴージャグラーV
2005年：ジャグラーTM
2006年：ファイナルジャグラー

類似機種

カントリークロウ（北電子）
バーグラー（メーシー）
ガオガオフェスティバル（SANKYO）
ミスターキャッシュマン（アリストクラートテクノロジーズ）
ミスターマジックネオ（サミー）
スモモチャン（ニューギン）
パチスロスーパー海物語（三洋物産）
マジシャン（ファースト）
アイムマジック、ワイルドドッグ（パラジェーピー）
* マジックライアン（ネイチャー・アセスメント）

ジャグラーは、そのシンプルさと奥深さで、長年にわたり多くのファンに愛され続けているパチスロ機です。

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