テレンス・ロング

テレンス・デオン・ロング（Terrence Deon Long, 1976年2月29日 - ）は、アメリカ合衆国アラバマ州モンゴメリー出身の元プロ野球選手。ポジションは外野手で、左投左打でした。

経歴

1994年、ニューヨーク・メッツからドラフト1巡目で指名されプロ入り。1999年4月14日にメジャーデビューを果たしました。同年7月23日にはトレードでオークランド・アスレチックスへ移籍。

アスレチックスでは、2000年に中堅手のレギュラーポジションを獲得し、ア・リーグ新人王投票で2位に入る活躍を見せました（この年の新人王は佐々木主浩）。2001年からは2年連続で全試合に出場するなど、タフな一面も披露しました。

2001年4月11日、イチロー選手が披露した「レーザービーム」と形容される矢のような送球で刺された走者が、テレンス・ロングでした。このプレーは語り草となっています。

2004年には、ラモン・ヘルナンデスとのトレードでマーク・コッツェイと共にサンディエゴ・パドレスへ移籍。2005年にはダレル・メイらとのトレードでカンザスシティ・ロイヤルズへ移籍し、出場機会を得ましたが、オフにFAとなると獲得球団が現れませんでした。

2006年はマイナー契約を受け入れ、ニューヨーク・ヤンキースに入団。松井秀喜選手が左手首を骨折した直後の5月21日に昇格しましたが、6月5日以降はMLBでの出場機会はありませんでした。

引退後はTwitterで積極的に情報発信を行っています。

詳細情報

年度別打撃成績は省略

背番号

26（1999年、2006年）
37（2000年）
12（2001年 - 2003年）
14（2004年）
3（2005年）

外部リンク

Baseball-Reference
Fangraphs
The Baseball Cube
Baseball-Reference (Register)
* Terrence Long(＠tlong1295) - Twitter

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