トラビス・ショウ

トラビス・R・ショウは、1990年4月16日生まれ、オハイオ州出身の元プロ野球選手です。内野手として活躍し、右投左打でした。愛称は「ザ・メイヤー・オブ・ディング・ドング・シティー」です。

父は、シンシナティ・レッズなどでクローザーとして活躍したジェフ・ショウです。

経歴

2008年のMLBドラフトでボストン・レッドソックスから指名を受けましたが、ケント州立大学へ進学しました。

2011年のMLBドラフトで再びレッドソックスから指名され、プロ入り。
A-級、A級を経て、2012年にはA+級で打率.305、16本塁打と好成績を残し、AA級へ昇格しました。

2014年にはAAA級へ昇格し、同年オフにレッドソックスとメジャー契約を結びました。

2015年5月8日にメジャーデビューを果たし、65試合に出場、打率.274、13本塁打を記録しました。

2016年は三塁手のレギュラーに定着し、145試合に出場。規定打席にも到達し、打率.242、16本塁打、71打点を記録しました。

2016年12月、ミルウォーキー・ブルワーズへ移籍。

2017年は144試合に出場し、打率.273、31本塁打、101打点、10盗塁とキャリアハイの成績を収めました。

2018年は二塁手にコンバートされ、152試合に出場。打率.241、32本塁打、86打点を記録しました。

2019年は不調に苦しみ、シーズン途中でマイナー降格も経験。オフにFAとなりました。

2019年12月、ブルージェイズと契約。

2020年は50試合に出場し、打率.239、6本塁打を記録。オフにFAとなりました。

2021年2月、古巣ブルワーズとマイナー契約。3月にメジャー契約を結びました。

2021年8月、レッドソックスへ復帰。オフにFAとなりました。

2022年3月、レッドソックスとマイナー契約で再契約。開幕ロースター入りするも、不振のためDFAとなり、FAとなりました。

2023年1月16日に現役引退を表明しました。

プレースタイル

長打力が魅力の内野手であり、本塁打を量産するパワーが持ち味でした。2017年、2018年には30本塁打以上を記録しています。

人物

愛称の「ザ・メイヤー・オブ・ディング・ドング・シティー」は、彼の本塁打を称えたものです。

父もメジャーリーガーであり、親子二代でメジャーリーガーとして活躍しました。

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