バディミッション BOND

バディミッション BOND

『バディミッション BOND』は、コーエーテクモゲームスのルビーパーティーと任天堂が共同開発したNintendo Switch用のアドベンチャーゲームで、2021年1月29日に発売されました。この作品は、日本ゲーム大賞で優秀賞を受賞し、ファミ通・電撃ゲームアワードでもアドベンチャー部門最優秀賞を獲得しています。

ゲームの特徴

『バディミッション BOND』は、全18のメインミッションから構成される物語に基づいており、プレイヤーはさまざまなパートを進めながらストーリーを進行させます。物語は、会話パート、捜査パート、そして潜入パートの3つに分かれており、それぞれ異なる要素が盛り込まれています。進行するにつれ、ヒーローゲージが増減し、ミッションクリア時にはランクが表示されます。

パート別の詳細

会話パート

会話パートでは、キャラクター同士の対話を通じて物語が展開します。選択肢の表示やサーチモードを使って怪しい場所を探し出すなどの要素も利用され、プレイヤーは物語を深く体験することができます。

捜査パート

捜査パートでは、2人のキャラクターを選択し、マップを移動して情報を収集します。情報収集にはゲージが消費され、特定のキャラクターを選ぶことで新たな情報を得られます。発生しない章ではラウンド制限があり、依頼された問題に答えるための情報収集も行ないます。

潜入パート

潜入パートでは、捜査で得た情報をもとに3Dマップを進みます。特定のキャラクターを選ぶことで開放されるルートもあり、敵との戦闘にはQTEが発生する場合もあります。

バディエピソード

メインミッションを特定のランクでクリアすると、バディエピソードが解放されます。これにより、メインストーリーでは描かれないキャラクター同士の関係を深く知ることができます。

あらすじ

ストーリーは、警察官ルーク・ウィリアムズが女性の誘拐事件を捜査するところから始まります。上司が事件を軽視する中、ルークは独断で捜査を開始し、怪盗アーロンと出会います。2人は協力して女性を救出し、やがて「DISCARD」という犯罪組織と対峙することになります。物語は、様々なキャラクターとの出会いを経て、彼らが共に危機を乗り越える様子を描いています。ミカグラ島で出会った仲間たちと共に、ルークは事件を追い、絆を深めていきます。

登場キャラクター

• - ルーク・ウィリアムズ: ヒーローを目指す警察官。正義感が強く、自らの信念に従って行動します。
• - アーロン: 世界的に知られる怪盗。正直さと直情的な性格が印象的で、ルークとともに捜査を行います。
• - モクマ・エンドウ: 元忍者でヒーロー役を務める男。軽快な性格で、仲間を支える役割を果たします。
• - チェズレイ・ニコルズ: 天才詐欺師であり、さまざまな秘密を抱えています。

『バディミッション BOND』は、独自のストーリー展開とキャラクター同士の絆を描くことで、多様な楽しみ方を提供するゲームであり、プレイヤーは深く没入できる体験ができる作品です。

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