バリー・グリフィス

バリー・グリフィス（メイソン・ライアン）

バリー・グリフィス（Barri Griffiths、1982年1月13日 - ）は、ウェールズのトレマドック出身のプロレスラーです。WWEではメイソン・ライアン（Mason Ryan）というリングネームで知られていました。

キャリア初期

2006年にプロレスリング・スクールでトレーニングを開始し、2007年にプロレスラーとしてデビュー。セルティック・ウォリアー、スマックダウン・ウォリアーのリングネームで、ウェールズのOPWやイングランドのASWなど、イギリスのインディー団体で活動しました。

WWE

FCW

2008年、WWEと契約し入団。傘下団体のFCWでメイソン・ライアンとしてトレーニングを積みました。2010年7月には、FCWフロリダヘビー級王座を保持していたアレックス・ライリーに勝利し、王座を獲得。その後、FCWフロリダタッグ王座を保持するデリック・ベイトマン & ジョニー・カーティスと抗争を展開しました。

WWE昇格

2011年1月、WWEに昇格。RAWでジョン・シナとCMパンクの試合に乱入し、ネクサスに加入。CMパンクの用心棒として活動しましたが、ランディ・オートンにパントキックを決められ長期欠場となります。復帰後はパンクと共闘し、タッグ王座に挑戦するも敗北。ネクサスは事実上解散となりました。

復帰後、ザック・ライダーと共闘しベビーフェイスとして活動しましたが、徐々にフェードアウトし、Superstarsを主戦場とするようになり、後に負傷欠場。

2013年1月、NXTで復帰。新しいフィニッシャーであるジャックハマーを披露し勝利。NXT王座挑戦権をかけたバトルロイヤルでは、18人中11人を脱落させる活躍を見せました。その後、エンツォ・アモーレ & コリン・キャサディとの抗争や、トンズ・オブ・ファンクとの共闘などを経て、2014年1月にタイラー・ブリーズに敗北。同年5月1日にWWEから解雇されました。

インディー団体

WWE解雇後、PWS、WWC、wXwなどのインディー団体に参戦。wXwではwXwショットガン王座を獲得するも、翌日には王座を失いました。

2015年2月には、アントニオ猪木が主宰するIGFにメイソン・ウィリアムズとして参戦。将軍岡本やヌックスと対戦しました。その後、FIPにも参戦しています。

その他

プロレスラーになる以前は、サッカー選手としてウェルシュ・プレミアリーグのポーツマドッグFCに所属していました。また、Sky1のスポーツ番組「グラディエーターズ」にゴリアテとして出演したり、ウェールズのテレビ局で働いていた経験もあります。WWE入団前から、バティスタに似ていると話題になっていました。2016年1月には、シルク・ドゥ・ソレイユの「Kà」の一員として採用され、射手長を演じています。

得意技

コブラクラッチスラム
ヘラクレス・カッター
ジャックハマー
パンプハンドルスラム
ドミネーター
ハウス・オブ・ペイン
スピアー
ブロック・ロック
アルゼンチン・バックブリーカー
クローズライン
ビッグ・ブート

獲得タイトル

FCWフロリダヘビー級王座 : 1回
wXwショットガン王座 : 1回
APWAトライステート王座 : 1回
WrestleSportヘビー級王座 : 1回
UPWA世界ヘビー級王座 : 1回

入場曲

Blood Shot
We Are One (12 Stones)
* Here And Now Or Never

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