パセオ・ダイゴロー

パセオ・ダイゴロー

パセオ・ダイゴローは、京都市伏見区醍醐高畑に位置する複合施設で、京都市営地下鉄醍醐駅のターミナルビルに併設されています。この施設は、京都市が出資する第三セクター「京都醍醐センター株式会社」によって運営されており、地域に密着した商業・公共サービスを提供しています。

沿革

1993年4月2日：京都醍醐センター株式会社設立
1997年10月12日：市営地下鉄醍醐駅の開業に合わせて西館が開業
2000年：東館（アル・プラザ棟）が開業

フロア構成

パセオ・ダイゴローは、西館と東館（アル・プラザ棟）の2つの主要な建物で構成されています。

西館

地下3階、地上6階建ての西館は、公共施設と商業施設が一体となった特徴的な建物です。ヤマダ電機テックランドをメインテナントとし、約40の店舗が入居しています。

地下3階：醍醐駅ホーム
地下2階：醍醐駅コンコース
地下1階：京都市営醍醐地下駐車場・駐輪場
1階：醍醐老人福祉センター、デイサービスセンター、醍醐バスターミナル、ヤマダ電機、薬局など
2階：京都市立醍醐中央児童館、交流会館、郵便局、インフォメーション、ヤマダ電機、喫茶店、宝くじ売場、東館連絡通路
3階：京都市立醍醐地域体育館、レストラン街、大垣書店、100円ショップワッツ
4階：京都市立醍醐中央図書館、カルチャー教室
5階：フィットネスクラブ（コパン）
6階：機械室

東館（アル・プラザ棟）

「アル・プラザ棟」とも呼ばれる東館は、地下2階、地上5階建てで、アル・プラザ平和堂と専門店が入居する商業施設です。平和堂が全てのフロアを使用しており、食品からファッション、生活雑貨まで幅広い商品を取り扱っています。

地下2階：醍醐駅コンコース連絡階
地下1階：駐車場
1階：アル・プラザ（食品フロア）、ペットワールドアミーゴ、食品専門店、花屋、イベント広場、フードコート（マクドナルド、ケンタッキーフライドチキンなど）
2階：アル・プラザ（ファッション、ヘルス&ビューティフロア）、衣料品・ファッション専門店、リラクゼーション店
3階：アル・プラザ（暮らしとキッズのフロア）、手芸のトーカイ、アミューズメント
4階：駐車場
5階：駐車場
屋上：駐車場

営業時間

パセオ・ダイゴローの営業時間は、一部店舗を除き、9時30分から20時までです。ただし、アル・プラザ醍醐（1階）は20時30分まで、ヤマダ電機は10時から20時まで、フィットネスクラブ コパンは曜日によって異なります。レストラン街や大垣書店、100円ショップワッツなどもそれぞれ異なる営業時間となっています。

施設

西館のエレベーターは東芝エレベータ製と日立製、エスカレーターはフジテック製が使用されています。東館（アル・プラザ棟）は日立製のエレベーターが使用されています。

駐車場は、西館は有料で1,000円以上の買い物で2時間無料、東館（アル・プラザ棟）は最初の2時間が無料です。ただし、地下駐車場と特招会開催時は混雑することが多いです。

パセオ・ダイゴローは、地域住民の生活を支えるとともに、多様なニーズに応える複合施設として、今後も重要な役割を果たしていくことでしょう。

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