ビー・マイセルフ

『ビー・マイセルフ』は、アメリカのシンガーソングライター、シェリル・クロウが2017年4月21日にリリースした10枚目のスタジオ・アルバムです。ワイリー・ソングスとワーナー・ブラザース・レコードから発売されました。

プロデュースは、シェリル・クロウ自身と、彼女の過去の作品（1996年のセルフタイトルアルバム、1998年の『グローブ・セッションズ』）でも共同でプロデュースを手掛けたジェフ・トロットが担当しました。このアルバムは、2013年のカントリー・アルバム『フィールズ・ライク・ホーム』を経て、よりロック的なサウンドへの回帰を意図した作品となっています。

リリースとシングル

アルバムからの最初のシングル「ハーフウェイ・ゼア」は、アルバムに先駆けて2017年3月3日にリリースされました。

批評家の反応

『ビー・マイセルフ』は、音楽評論家から概ね好意的な評価を受けました。批評家からのレビューをまとめているMetacriticでは、100点満点中69点を獲得し、「概ね好意的なレビュー」という評価を得ています。

オールミュージックのスティーヴン・トマス・アールワインは、5つ星中4つ星を与え、「力強く洗練されたポップの集合体」と評しました。ローリング・ストーン誌のロブ・シェフィールドも5つ星中3つ星を与え、「素晴らしい」と評価し、「彼女の激しいロック・クイーンとしての栄光への本格的な復帰」と評しました。

楽曲リスト

特記がない限り、全曲シェリル・クロウとジェフ・トロットの作詞作曲です。

Halfway There
Long Way Back
Be Myself
Roller Skate
Love So Cruel
Crazy Ain't Original
Wouldn't Want to Be Like You
We All Get High
Strangers Again
Rest of Me
* Heartache

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