ブランディン・ポジェムスキー

ブランディン・ポジェムスキー

ブランディン・ポジェムスキー（Brandin Podziemski, 2003年2月25日 - ）は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州グリーンフィールド出身のプロバスケットボール選手。NBAのゴールデンステート・ウォリアーズに所属。

経歴

NBA

ゴールデンステート・ウォリアーズ

2023年のNBAドラフトにて1巡目全体19位でゴールデンステート・ウォリアーズから指名を受け、2023年7月3日にウォリアーズとの契約に合意。

ルーキーシーズンからその才能を発揮し、2023年12月12日のフェニックス・サンズ戦では、キャリアハイとなる11リバウンドを含む20得点、5アシストを記録。チームは惜しくも敗れたものの、ウォリアーズの新人選手が1試合で20得点、10リバウンド、5アシストを記録したのは、ステフィン・カリー以来、約15年ぶりの快挙となった。

同年12月16日のブルックリン・ネッツ戦では、キャリアハイとなる4本の3ポイントシュートを含む19得点、5リバウンド、5アシスト、3スティールを記録し、チームを勝利に導いた。

2024年1月13日のミルウォーキー・バックス戦では、23得点、10リバウンド、3アシスト、2スティールを記録したが、チームは敗北。

ルーキーシーズンながらも、NBAオールルーキーファーストチームに選出されるなど、その実力が評価された。また、パリ五輪前には、チームメイトのトレイス・ジャクソン＝デイビスと共にアメリカ代表のセレクトチームにも選ばれた。

プレースタイル

大学時代はスリーポイントシューターとして活躍し、NBAでもその才能を発揮している。多少の波はあるものの、優秀なシューターとしてのポテンシャルを示している。

ガードながら積極的にリバウンドに飛び込み、リバウンドを量産する。対人ディフェンスやプレイメイクも平均以上であり、スティールも時折記録する。

特に注目すべきは、クオーター終盤での勝負強さである。ルーキーながらクォーター終盤のラストショットを託されることも多い。レッグスルーやジャブステップからのステップバックスリーポイントは高確率で決めており、シグネチャームーブとなる可能性を秘めている。

また、チャージングを引き出すのが非常にうまく、ルーキーシーズンにはチャージングドロー数でリーグ1位となった。

個人成績

NBA

レギュラーシーズン

カレッジ

外部リンク

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