ブロンズ新社

株式会社ブロンズ新社は、東京都渋谷区に拠点を置く出版社です。1990年の設立以来、国内外の絵本、エコをテーマにしたライフスタイル本などの実用書を中心に、年間20数点の新刊を刊行しています。

設立当初、『らくがき絵本』や『子どもたちが地球を救う50の方法』といった書籍の発行をきっかけに、絵本と環境問題（エコブック）を出版の主要な柱として確立しました。

ブロンズ新社は、国際的な活動も積極的に展開しており、イタリアのボローニャで開催されるボローニャ国際児童図書展（ブックフェア）へも出展しています。このブックフェアでは、日本の優れた絵本作家を世界に向けて紹介し、国際的な視野での出版活動を推進しています。

また、ブロンズ新社のロゴマークは、著名なイラストレーターである宇野亜喜良氏によってデザインされました。このロゴは、ブロンズ新社の出版物のクオリティと独自性を象徴するものとなっています。

主な出版物としては、五味太郎氏の「らくがき絵本」シリーズ、あだちなみ氏（絵）とあいはらひろゆき氏（文）による「くまのがっこう」シリーズ、アン・グットマン氏（文）、ゲオルグ・ハレンスレーベン氏（絵）、石津ちひろ氏（訳）による「リサとガスパール」シリーズなど、多くの人気シリーズがあります。その他にも、酒井駒子氏の『ビロードのうさぎ』、かがくいひろし氏の「だるまさん」シリーズ、鈴木のりたけ氏の「しごとば」シリーズ、アネッテ・ランゲン氏（話）、コンスタンツァ・ドローブ氏（絵）、栗栖カイ氏（訳）による「フェリックスの手紙」シリーズ、串田和美氏の『串田劇場』、山本ゆりこ氏の『メルシーフランス』、佐光紀子氏の『重曹大事典』など、幅広いジャンルの書籍を手がけています。

ブロンズ新社は、絵本を通じて子どもたちの豊かな心を育むとともに、環境問題への意識を高める書籍を提供することで、社会に貢献することを目指しています。また、日本の優れた作家や作品を世界に紹介することで、国際的な文化交流にも貢献しています。

ブロンズ新社公式サイト

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