ペイトン・バッテンフィールド

ペイトン・コール・バッテンフィールド：プロ野球選手

ペイトン・コール・バッテンフィールド（Peyton Cole Battenfield, 1997年8月10日 - ）は、アメリカ合衆国オクラホマ州タルサ出身のプロ野球選手。現在はフリーエージェント（FA）となっている右投右打の投手です。

プロ入りからメジャーデビューまで

2019年のMLBドラフト9巡目（全体286位）でヒューストン・アストロズから指名され、プロとしてのキャリアをスタートさせました。アストロズ傘下のA-級トリシティ・バレーキャッツでプロデビューを果たし、14試合に登板、2勝1敗2セーブ、防御率1.60、46奪三振という好成績を記録しました。

2020年1月には、オースティン・プルイットとのトレードで、カル・スティーブンソンと共にタンパベイ・レイズへ移籍。しかし、この年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されず、公式戦での登板機会はありませんでした。

2021年は、レイズ傘下のA+級ボーリンググリーン・ホットロッズとAA級モンゴメリー・ビスケッツでプレー。同年7月には、ジョーダン・ルプロウ、D.J.ジョンソンとのトレードでクリーブランド・インディアンス（2022年よりガーディアンズに改称）へ移籍。移籍後は、傘下のAA級アクロン・ラバーダックスでプレーし、3球団合計で21試合に登板、7勝1敗、防御率2.53、131奪三振と目覚ましい活躍を見せました。

2022年はAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、28試合に先発登板。8勝6敗、防御率3.63、109奪三振を記録しました。

2023年は、AAA級コロンバスで開幕を迎え、4月10日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入りを果たしました。4月12日のニューヨーク・ヤンキース戦でメジャーデビューを飾り、4.2回を2失点という内容で勝敗はつきませんでした。しかし、8月31日にDFAとなり、チームを離れることとなりました。

2023年9月2日には、ウェイバー公示を経てニューヨーク・メッツへ移籍し、傘下のAAA級シラキュース・メッツへ配属。オフの11月6日にFAとなっています。

プレースタイル

バッテンフィールドは、制球力に優れた投手として知られています。投球の中心となるのは90mph台前半の速球とカッターであり、これらの球種を巧みに操り、打者を打ち取ります。

年度別投手成績

2023年度シーズン終了時点

背番号

50（2023年）

外部リンク

選手の通算成績と情報: MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Peyton Battenfield stats: MiLB.com （英語）
Peyton Battenfield: @PBattenfield - X（旧Twitter）
Peyton Battenfield: @pbatty0043 - Instagram

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