『
ホーム・アローン5』(原題:Home Alone: The Holiday Heist)は、アメリカで制作された
テレビ映画であり、人気コメディシリーズ『
ホーム・アローン』の第5作目にあたります。ただし、過去の作品とはストーリー上の直接的な繋がりはなく、独立した作品として楽しむことができます。
20世紀フォックステレビジョンが製作し、アメリカでは
2012年11月25日にABCファミリーで放送されました。日本では、
スター・チャンネルなどで放送された後、
2015年3月4日にレンタル
DVDがリリースされました。
あらすじ
物語は、バクスター一家が「幽霊が出る」という噂の豪邸に引っ越してくることから始まります。反抗期の姉であるアレクシスと、ゲーム好きの弟フィンは、両親が
クリスマスパーティーに出かけるため、家で留守番をすることになります。しかし、その豪邸には隠された絵画が眠っており、それを狙う
泥棒たちが侵入してきます。
泥棒たちの侵入に気づいたフィンは、家中に様々なトラップを仕掛け、
泥棒たちを撃退する作戦を立てます。
泥棒たちは、初老のボスであるシンクレア、見張り役のジェシカ、金庫破りのヒューズの三人組です。フィンは、彼らをあの手この手で翻弄し、痛い目に遭わせます。ジェシカはフィンを追い詰めますが、隣に住む男の子メイソンが雪玉を投げて邪魔をします。フィン、アレクシス、メイソンは協力して
泥棒たちを撃退する作戦を実行し、シンクレアとヒューズは地下室に閉じ込められます。最終的に、
泥棒トリオは警察に逮捕され、バクスター家は平和な
クリスマスを迎えることができました。
キャスト
フィン・バクスター:クリスチャン・マーティン(日本語吹替:白石涼子)
本作の主人公。ゲーム好きな弟。
アレクシス・バクスター:
ジョデル・フェルランド(日本語吹替:
早見沙織)
反抗期の姉。
シンクレア:マルコム・マクダウェル(日本語吹替:野島昭生)
初老の泥棒のボス。
ジェシカ:デビ・メイザー(日本語吹替:
小山茉美)
見張り役の
泥棒。
ヒューズ:エディ・スティープルズ(日本語吹替:落合弘治)
金庫破りの泥棒。
キャサリン・バクスター:エリー・ハーヴィー(日本語吹替:
井上喜久子)
母親。
カーティス・バクスター:ダグ・マーリー(日本語吹替:塩屋翼)
父親。
カーソン:
エドワード・アズナー(日本語吹替:
石丸博也)
母親の上司。
メイソン:ピーター・ダクーニャ(日本語吹替:金田朋子)
隣家の男の子。
サイモン:ビル・ターンブル(日本語吹替:
新田英人)
ギャビー:アドリアナ・オニール(日本語吹替:雨蘭咲木子)
スタッフ
監督:ピーター・ヒューイット
脚本:アーロン・ギンズバーグ、ウェイド・マッキンタイア
作品の特徴
この作品は、過去の『ホーム・アローン』シリーズと同様に、子供たちが知恵を使い、大人である泥棒たちを撃退するコメディ作品です。しかし、今回は舞台が豪邸であり、より大規模なトラップやアクションが展開されます。また、家族の絆や、子供たちの成長も描かれており、家族みんなで楽しめる作品となっています。
外部リンク
ホーム・アローン5(日本語)
ホーム・アローン5 - Disney+
ホーム・アローン5 -
IMDb