早見沙織

早見沙織について



早見沙織（はやみ さおり）は、1991年5月29日生まれの日本の女性声優であり歌手です。東京都出身で、アイムエンタープライズに所属しています。彼女は若い頃から様々なアニメやゲームに参加し、声優活動を行い、特に『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の新垣あやせや、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』の鶴見知利子、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の雪ノ下雪乃、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の高垣楓など、多数の人気キャラクターを演じています。

来歴


幼少期から、彼女は母親の影響で映画を観ることが多く、特にオードリー・ヘプバーンの作品に触れることが多かったと言われています。小学4年生の頃には、声の演技に興味を持ち、声優を目指す決意を固めました。2004年には、日本ナレーション演技研究所のジュニア声優クラスに参加し、専門的な指導を受けるようになります。そして、2006年にはアイムエンタープライズのオーディションを受けて合格し、ドラマCD『こはるびより』から声優デビューを果たしました。

2010年には大学に進学し、2014年に卒業します。その間にも多くのアニメやゲームで声優活動を続け、シングルやアルバムのリリースも行い、歌手としての活動も広げました。特に2009年には吉田仁美とのユニット「blue drops」としての活動も注目されました。

音楽活動


早見は声優業の傍ら、歌手としても精力的に活動しています。2015年にはラジオ番組内で歌手デビューを発表し、『赤髪の白雪姫』のオープニングテーマ「やさしい希望」で正式デビューを果たしました。この曲はオリコンウィークリーチャートで初登場11位を記録し、その後も多くのシングルをリリースしています。

特徴


彼女の声は透明感があり、柔らかい印象を与えます。アニメを通じて、幼い子供から大人の女性まで幅広い年齢層のキャラクターを演じ分ける才能があり、特に神秘的なキャラクター（精霊や天使など）の声を担当することが多いです。最近では、悪役の女性など多様な役を演じるようになり、その幅広い演技力に定評があります。

プライベート


一人っ子で、家族は両親と一緒に暮らしているとのことです。趣味にはピアノや料理、映画鑑賞があり、漢字検定やペン習字の資格も保有しています。また、特に刑事ドラマやサスペンスに魅了されているようで、『相棒』シリーズの熱心なファンとも知られています。

主な出演作品


テレビアニメ



劇場アニメ


  • - 『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』胡蝶しのぶ

ゲーム



早見沙織はその多才なコンテンツでの活躍を通じて、多くのファンから愛され続ける存在となっています。今後のさらなる活躍が期待されます。

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