マイケル・ボンド (ラグビー選手)

マイケル・ボンド（Michael Bond）は、1987年1月27日生まれ、オーストラリア出身のラグビー選手です。ポジションはセンター（CTB）で、身長179cm、体重96kgという体格を生かしたプレーが特徴です。ニックネームは「Bondy」として親しまれています。

ブリスベンで生まれたボンド選手は、5歳からラグビーリーグを始め、ウェイブルステート高校を卒業後、21歳までナショナルラグビーリーグ（NRL）のブリスベン・ブロンコズとシドニー・ルースターズでプレーしました。その後、ラグビーユニオンに転向し、フランスのビアリッツ・オランピック、そしてスーパーラグビーのレベルズの下部組織を経て、2014年に日本のキヤノンイーグルス（現・横浜キヤノンイーグルス）に加入しました。

同年8月30日には、ジャパンラグビートップリーグ1stステージ第2節のリコーブラックラムズ戦に途中出場し、日本での公式戦デビューを果たしました。この試合での活躍を皮切りに、日本のファンにも広く知られるようになりました。2017年には、スーパーラグビーのサンウルブズの2017年スコッドにも選出され、国際的な舞台でもその実力を発揮しました。

ボンド選手は、ラグビーリーグとラグビーユニオンの両方で豊富な経験を持ち、高いスキルと卓越した運動能力を兼ね備えています。そのプレースタイルは、力強いランと正確なパス、そして高いタックル能力に支えられています。また、チームメイトからの信頼も厚く、リーダーシップを発揮する場面も多く見られました。

2022年、長年所属した横浜キヤノンイーグルスを退団しましたが、その活躍は今でも多くのファンに記憶されています。ボンド選手のキャリアは、オーストラリアと日本、そして国際舞台での活躍によって彩られています。彼は、ラグビー界におけるグローバルな才能の象徴とも言えるでしょう。

関連チーム

シドニー・ルースターズ
横浜キヤノンイーグルス
サンウルブズ

外部リンク

Ultimate Michael Bond
* Michael Bond Rugby Union

マイケル・ボンドは、その才能と情熱で、ラグビー界に大きな足跡を残した選手として、今後も語り継がれていくでしょう。

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