マルエイ

株式会社マルエイについて

株式会社マルエイは、かつて千葉県市原市を中心に食品スーパーマーケット「新鮮市場マルエイ」を展開していた企業です。1969年に東京都葛飾区で青果店として創業し、その後、千葉県市原市に本社を移転、地域に根差したスーパーマーケットとして親しまれてきました。

沿革

1969年：東京都葛飾区亀有にて青果店として創業。
1975年：有限会社丸英青果京葉を設立。
1978年：本社を千葉県市原市へ移転。
1994年：有限会社へ改組。
2003年：株式会社へ改組。
2011年：市原市五井南海岸の市営海釣り施設の命名権を取得、「新鮮市場マルエイ海釣り公園」の愛称が付けられる。
2013年：ゼンショーホールディングスの傘下入り。
2021年：株式会社マルヤから商号変更した株式会社ジョイマートへ吸収合併され、株式会社マルエイは解散。「新鮮市場マルエイ」はジョイマートの一ブランドとして存続。

特徴

「新鮮市場マルエイ」は、店名に「新鮮」とあるように、生鮮食品に力を入れていました。野菜、魚、肉類は近隣の業者から仕入れ、地域密着型のスーパーマーケットとして、新鮮で質の良い食材を提供していました。また、弁当などの総菜は、閉店時間が近づくと値下げして販売するなど、お得に商品を購入できるサービスも行っていました。

支払い方法

支払いは、現金のほかクレジットカードに対応していました。ただし、現金とクレジットカードでレジが分かれている店舗が多く、バーコード決済や電子マネーは利用できませんでした。

店舗

「新鮮市場マルエイ」の店舗は、千葉県内を中心に展開していましたが、詳細はマルエイ店舗案内を参照ください。

閉店した店舗

木更津店（2004年4月28日開店 - 2009年4月22日閉店）：木更津市富士見1-2-1。アクア木更津（現：スパークルシティ木更津）内、元木更津そごう。
光風台店（1998年10月開店 - 2010年閉店）：市原市中高根711-1。
あすみが丘店（開店閉店時期不明）：千葉市緑区あすみが丘5-46-1。ケーヨーデイツーあすみが丘店跡地に出店。跡地は片岡忠衛門商店を経て、ディスカウントストアトライアルあすみが丘店。
ぷちまる五井店（2011年6月15日開店 - 2013年3月閉店）：市原市五井5629-1。産直市場「めぐみの郷」と新鮮市場マルエイの業務提携1号店。跡地は業務スーパー五井店。
稲毛海岸店（2013年6月26日開店 - 2014年8月18日閉店）：千葉市美浜区稲毛海岸4-13-1。跡地はアコレ 稲毛海岸4丁目店。
川間店（2014年6月20日 - 2015年3月31日閉店）：野田市尾崎866。マルヤ川間店跡地に出店。閉店後に建物は解体され、新たにベルク野田尾崎店が開店。
牧の原店（2010年2月16日開店 - 2015年6月20日閉店）：印西市原1-2。BIGHOPガーデンモール印西内。跡地はロピア印西BIGHOP店。
八千代店（2003年5月開店 - 2015年9月21日閉店）：八千代市大和田新田72-2。跡地はタイヨー八千代店。
佐倉店（2013年3月5日開店 - 2020年10月31日閉店）：佐倉市小竹669-1。マルヤ佐倉小竹店→インパクト佐倉小竹店跡地に出店。跡地はウエルシア佐倉小竹店。
白井店（2001年6月開店 - 2022年9月25日閉店）：白井市根1918-8。

外部リンク

新鮮市場・マルエイ
五井グランドホテル
* サヤンテラス

もう一度検索