マンブルゴッチ

マンブルゴッチ：時代を彩ったお笑いコンビ

マンブルゴッチは、1990年代後半から2000年代初頭にかけて活動したお笑いコンビです。プロダクション人力舎に所属し、その斬新なスタイルで多くのファンを魅了しました。

メンバー

川村 龍俊（かわむら たつとし）
1976年5月5日生まれ。ボケ担当。
東京都出身。
解散後は、ヒップホップグループ「オトノ葉Entertainment」で活動後、芸能界を引退。

藤堂 雄太（とうどう ゆうた）
1977年1月25日生まれ。ツッコミ担当。
東京都杉並区出身。
解散後は、トリオ「グーニーズ」を経て、ピン芸人「ゆってぃ」として活動中。

結成から解散まで

1995年、堀越高等学校で出会った川村と藤堂によってコンビが結成されました。コンビ名の由来は、当時学生たちの間で流行していた「マンブルゴッチ」という言葉。デビュー当初から、そのお洒落な風貌が注目を集めました。

しかし、2002年、川村が突然「世の中のニュースを真面目に伝えたい」という意向を示し、解散を決意。川村はヒップホップグループを結成し、藤堂は人力舎に残り、トリオでの活動を経てピン芸人へと転身しました。

16年ぶりの復活

2018年7月15日放送のEXD44の企画で、藤堂が川村を説得し、なんと16年ぶりにコンビとしてネタを披露しました。これは多くのファンにとって、非常に嬉しいサプライズとなりました。

芸風

マンブルゴッチは、主にコントを中心に活動していましたが、漫才も行っていました。NHKの「爆笑オンエアバトル」では、漫才で初オンエアを獲得し、417KBという記録で3位に入賞しました。

出演番組

ブレイクもの!（フジテレビ）
爆笑オンエアバトル（NHK総合）：戦績3勝6敗 最高425KB
王様のお夜食（TBSテレビ）
王様のブランチ（TBSテレビ）：レポーターとして出演
ボキャブラ天国（フジテレビ）：キャッチコピーは「堀越学園の一番星」
未来戦隊タイムレンジャー（テレビ朝日）：川村のみ
* 救急戦隊ゴーゴーファイブ（テレビ朝日）：川村のみ

解散後の活躍

藤堂雄太は、ピン芸人「ゆってぃ」として活動を続け、「オンバト+」で2度のオンエアを獲得しています。最初のオンエアから10年以上の歳月を経ての達成でした。

マンブルゴッチは、短い活動期間ながらも、その独特な存在感で多くの人々の記憶に残るコンビです。それぞれの道を歩みながらも、お互いを尊重し、一度限りの復活を遂げた彼らの姿は、お笑いファンにとって忘れられないものとなるでしょう。

マンブルゴッチ プロダクション人力舎公式プロフィール - ウェイバックマシン

マンブルゴッチ公式HP『SMACK DOWN HOTEL』 - ウェイバックマシン

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