マーカス・ソーントン (1987年生のバスケットボール選手)とは？意味をやさしく解説

マーカス・ソーントン（Marcus Terrell Thornton、1987年 6月5日生まれ）は、アメリカ合衆国ルイジアナ州バトンルージュ出身の元プロバスケットボール選手です。シューティングガードをポジションとし、NBAのサクラメント・キングスなどで活躍しました。

ソーントンは、ルイジアナ州バトンルージュの地元の高校から、テキサス州の短大へ進学。その後、ルイジアナ州立大学に転校し、2年間プレーしました。大学での活躍後、2009年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明しました。

2009年のNBAドラフトで、ソーントンは43位でマイアミ・ヒートに指名されました。その後、交渉権が地元チームのニューオーリンズ・ホーネッツに移り、NBAデビューを果たします。2010年2月10日のクリーブランド・キャバリアーズ戦では、35得点を記録し、当時キャバリアーズに所属していたルイジアナ州立大学の大先輩、シャキール・オニールから称賛を受けました。

2011年2月23日、カール・ランドリーとの交換トレードでサクラメント・キングスに移籍。キングス加入後の2011年3月14日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦では、自己最多となる43得点を記録。キングスでは平均21.3得点を記録し、オフには4年契約を結びました。翌2011-12シーズンも平均18.3得点を記録しましたが、その後は調子を落とします。

2014年2月19日、ブルックリン・ネッツに移籍。しかし、調子を取り戻せず、2014年7月には三角トレードでボストン・セルティックスに放出され、さらに2015年2月の大型駆け込みトレードでフェニックス・サンズへ移籍しました。

2015年7月13日、ヒューストン・ロケッツと1年契約を結びましたが、翌年2月26日に解雇。2016年3月9日にワシントン・ウィザーズと契約しました。

ソーントンは、得点能力が高いシューティングガードとして知られていました。特に、アウトサイドからのシュートを得意とし、爆発的な得点力でチームに貢献しました。

（レギュラーシーズン、プレーオフの成績は省略）

元NBA選手のアル・ソーントンは、マーカスの従兄弟にあたります。

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