『ミューミューニャーニャー』とは
『ミューミューニャーニャー』は、
1979年4月7日から
1983年3月19日までNHKの幼児向け番組『
おかあさんといっしょ』内で放送された人形劇のコーナーです。この番組は、視聴者の心をつかむ可愛いキャラクターたちと、その日常生活にまつわるさまざまなエピソードが描かれています。
概要
『ミューミューニャーニャー』は、土曜日に放送されていた人形劇コーナーの一つであり、他の人気コーナー『
ゴロンタ劇場』や『
にこにこぷん』と同時期に放送されていました。ただし、この番組はシリーズの代数にはカウントされておらず、独自の位置づけを持っています。時系列的には、制作された作品の中で『
ゴロンタ劇場』に次ぐ第7制作とされています。
この番組には、初代キャラクター「
ブーフーウー」以来のキャストが出演した最後の作品でもあり、NHKには合計82本の映像が保存されています。
あらすじ
物語は、仲の良さが災いして頻繁にケンカをする猫の兄妹、ミューミューとニャーニャーを中心に展開します。二匹は日々の生活の中で、周囲の人々を巻き込みながらさまざまな事件を引き起こします。お互いのケンカを通じて、友情や絆の大切さを学んでいく姿が描かれ、視聴者に共感を呼びかけます。
登場キャラクター
ミューミュー
子猫の姉であり、性格はしっかり者。兄弟のニャーニャーを見守りつつ、さまざまなトラブルを引き起こすことも。
ニャーニャー
ミューミューの弟で、遊び好きのまだら猫。無邪気な性格で、姉と共に楽しい冒険を繰り広げます。
ブル子さん
明るく元気な
ブルドッグの女の子。ミューミューとニャーニャーの良き友人です。
たまごさん
シルクハットにタキシード姿の紳士で、猫兄妹の冒険のお手伝いをするキャラクターです。
ブーボン博士
発明家で、さまざまな不思議な発明品を作り出します。兄妹たちが彼の発明によって新しい経験をする場面が多く見られます。
制作スタッフ
まとめ
『ミューミューニャーニャー』は、楽しいキャラクターたちとその日常の出来事を通じて、子供たちに友情や家族の大切さを教える素晴らしい作品です。当時から多くの視聴者に親しまれ、今なお語り継がれる名作として記憶されています。