ムエタイマシン軍

ムエタイマシン軍は、シアタープロレス花鳥風月、および月闘を中心に活動するプロレスラーのタッグチーム、ユニットです。そのユニークなスタイルと、プロレスとムエタイの融合で、観客を魅了しています。

略歴

2015年4月18日、東京・王子神谷のシアター・バビロンの流れのほとりにて開催された「花鳥風月格闘技「月闘」第3章」で、覆面キックボクサーのムエタイ・マシン（後の2号）がデビューしました。当初はその細身の体型から失笑を買うも、試合が始まると鋭い蹴り技で空手家の中川達彦を圧倒し、観客を驚かせました。

6月20日の「月闘」第4章では、ムエタイ・マシン1号が瓦井寿也と対戦し勝利。ムエタイ・マシン2号は松本崇寿と対戦し敗北するも、その際に増殖するというユニークな展開を見せました。さらに、セコンドとして同じマスク姿の3号と4号が登場し、チームとしての存在感をアピールしました。

9月27日には、東京・アサヒ アートスクエア大会で、初の月闘以外のプロレスルール試合に参戦。ウルフ・スター☆、ムエタイマシーン1号、2号の覆面軍として、瓦井寿也、中川達彦、HAMATANI組と対戦しました。試合後には、中川にムエタイパンツを強引に贈呈するというパフォーマンスも行いました。

その後、セコンドとして4人で登場することはありましたが、ムエタイマシン2号が単独で試合に出場することが増えました。2016年2月14日、東京・スターライズタワー（旧・東京タワースタジオ）大会では、ムエタイマシンのマスクを被った中川達彦が「ムエタイキング中川達彦」としてムエタイマシン2号とタッグを結成し、会場を沸かせました。

2016年3月21日には、東京・ディファ有明で開催されたムエタイ大会「スック・ウィラサクレック XII（M-ONE）」に、花鳥風月所属として「ムエタイマシーン」が参戦。ムエタイの名を冠するレスラーがムエタイ大会に出場するという逆輸入的な展開となりました。階級はヘビー級（95kg）で、試合は2R1分1秒でTKO負けとなりました。

5月22日には、軍団内抗争として「30分バトルロイヤル ムエタイ本物決定戦」がシアター・バビロンの流れのほとりにてで開催され、ムエタイマシン2号が優勝。試合後には、プロムエタイ選手である唐澤志陽を指名し、特別試合を行いました。

9月22日、神奈川・ラジアントホール大会では、ムエタイマシン軍として8人タッグマッチに登場。ムエタイ軍の4人はそれぞれムエタイマシンX、ムエタイマシンXX、ムエタイマシンXXX、ムエタイマシンXXXXと名乗りました。

11月13日には、東京・新宿フェイスで開催された「ムエローク 2016 4th」で、「ムエタイマシーン」が再びムエタイのリングに参戦。ビッグ・ラジャサクレックと対戦し、勝利を収めました。

メンバー

ムエタイキング中川達彦
ムエタイマシン1号
ムエタイマシン2号
ムエタイマシン3号
ムエタイマシン4号
ムエタイゆーじる
ムエタイHAMATANI
マッチョムエタイ
ニセムエタイキング
ムエタイエース

1号は身長体重不明。3号、4号は試合をしていないため不明。2号のみリングアナウンスによりプロフィールが明らかになっています。また、初期は中黒を入れたムエタイ・マシンの表記でしたが、2016年現在の表記はムエタイマシンとなっています。

もう一度検索