月闘

月闘（げっとう）とは

月闘は、シアタープロレス花鳥風月の別ブランドとして展開されている格闘技イベントです。G-TALENTが運営しています。

歴史

2015年1月18日、勝村周一朗のプロデュースにより、王子小劇場で旗揚げ戦が開催されました。当初は「シアタープロレス鎌倉花鳥風月」という名称で、「花鳥風月 格闘ファイト（仮）」というルール名でしたが、2015年2月15日の第2回大会から、大会名とルール名を「月闘」に改称しました。2015年4月18日には、「花鳥風月総合格闘技 月闘-Getto-」という大会名で、シアター・バビロンの流れのほとりにて大会が開催されました。

UWFの流れを汲むハードヒットと比較されることもありますが、3カウントフォールが有効である点が大きく異なります。プロレスが格闘技に近づくのではなく、総合格闘技経験者がプロレスに参入しやすいように設計されたルールであり、フォールが重要な要素となっています。勝村は、プロレスラーの強さを引き出す場として、「新日本プロレスに誠心会館が乗り込んできたときのヒリヒリする感じ」を出す場所だと表現しています。このルールは、月闘ブランドの大会だけでなく、総合格闘家やブラジリアン柔術家が初めて参戦する際にも適用されています。

ルール

シングルマッチ

3分3ラウンド制
勝利条件
3カウントフォール：両肩がマットについた状態でレフェリーが3カウントを数える。
KO：打撃を受けた選手が足裏以外をマットにつけ、立ち上がれない状態が10カウント続く、または1ラウンドに2回ダウンした場合。
ギブアップ：関節技や絞め技を受けている選手が降参の意思表示をした場合、またはロープエスケープを1ラウンドに2回した場合。関節技や絞め技を受けている選手がロープを掴んだ場合、技を解除してスタンド状態から再開となる。
TKO：レフェリーが試合続行を危険と判断した場合、または攻撃を受けている選手のセコンドがタオルを投入し棄権の意思表示をした場合。
判定：時間切れの場合、ダウンやロープエスケープの少ない方が勝者となる。同数の場合は引き分け。
反則失格：反則の内容が悪質または危険と判断された場合、レフェリーの判断により即座に反則負けとなる。

タッグマッチ

15分1ラウンド制
チーム合計の持ち点を5点とし、ダウンまたはロープエスケープの合計が5回（5点）に達したチームが敗退となる。

反則行為

タイツなどの着衣を掴む行為（道着は可）。
グローブをしていない者のパンチ、レガースをしていない者のキック。
肘打ち
頭突き
金的、下腹部への攻撃
グラウンド状態（一方の選手の足の裏以外がマットについた状態）でのあらゆる打撃
場外逃避、または相手を場外へ落とす行為
指へのあらゆる攻撃
噛み付き、爪で引っ掻く行為
目、鼻の穴、耳の穴、口の中に指を突っ込む行為
ロープ、コーナーマットを利用したあらゆる攻撃

主要参戦選手

勝村周一朗

大会一覧

（詳細な大会一覧は省略）

外部リンク

* シアタープロレス花鳥風月公式サイト

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