ロドリゴ・モレノ・マチャドとは？意味をやさしく解説

ロドリゴ・モレノ・マチャド

ロドリゴ・モレノ・マチャド（Rodrigo Moreno Machado）は、ブラジル・リオデジャネイロで生まれたプロサッカー選手で、現在はカタール・スターズリーグのアル・ラーヤンSCに所属しています。スペイン代表としても知られる彼は、ポジションはフォワードです。

経歴

彼のサッカーキャリアは2008年にセルタ・デ・ビーゴのユースチームで始まりました。続いて2009年にはレアル・マドリードのユースチームに移籍し、その年からレアル・マドリード・カスティージャでプレーを始めました。彼の才能はすぐに見出され、2010年8月にはSLベンフィカに移籍金600万ユーロという大きな金額で加入。ベンフィカでは成功を収め、同年の8月31日にはボルトン・ワンダラーズFCにレンタル移籍しました。

2014年7月にバレンシアCFにレンタル移籍し、2015年には完全移籍を果たしました。バレンシアでは特に2018-19シーズンに大きな活躍を見せました。コパ・デル・レイ準々決勝のヘタフェ戦ではハットトリックを達成し、決勝のFCバルセロナ戦でも決勝ゴールを挙げ、チームにタイトルをもたらしました。

2020年8月にはリーズ・ユナイテッドFCへと移籍し、クラブレコードの移籍金を記録しました。リーズでの活躍の後、2023年7月には再びアル・ラーヤンSCに移籍しました。

代表歴

ロドリゴはブラジル出身ですが、スペインU-19代表として国際舞台でプレーし、2010年のUEFA U-19欧州選手権では2ゴールを挙げて準優勝に貢献しました。さらに、2011年のFIFA U-20ワールドカップではチーム内で3ゴールを記録。

A代表としては、2014年10月12日のUEFA EURO 2016予選のルクセンブルク戦で初出場を果たし、2017年10月6日のワールドカップ予選アルバニア戦で初得点を挙げました。これまでの国際Aマッチは28試合に出場し、8得点を記録しています。