ロナウド・アパレシド・ロドリゲス

ナウド：堅守を誇ったブラジル出身の元DF

ロナウド・アパレシド・ロドリゲス（Ronaldo Aparecido Rodrigues）、通称ナウド（Naldo）は、1982年9月10日ブラジル・パラナ州ロンドリーナ出身の元サッカー選手です。主にディフェンダー（DF）として活躍しました。

ブレーメンでの飛躍

2005年8月1日、ナウドはヴェルダー・ブレーメンに移籍。ここで才能を開花させます。2006年12月9日のフランクフルト戦では、DFながらハットトリックを達成。その攻撃力も注目されました。2007年からはブラジル代表（セレソン）にも招集され、ペア・メルテザッカーと共にDFラインを牽引しました。

ヴォルフスブルク、そしてシャルケへ

2012年7月17日、4年契約でVfLヴォルフスブルクへ移籍。移籍金は400万ユーロでした。2014年12月にはドイツに帰化し、ドイツ国籍を取得しています。2016年5月5日にはFCシャルケ04に加入。2017年12月にはシャルケとの契約を2019年まで延長し、チームからの信頼の厚さを示しました。

モナコでの挑戦と引退

2019年1月3日、ASモナコに2020年6月までの契約で加入。しかし、出場機会は限られ、その後引退しました。

プレースタイル

ナウドは、高さと強さを兼ね備え、空中戦に圧倒的な強さを誇りました。また、フリーキックの精度も高く、2016-17シーズンのFCバイエルン・ミュンヘン戦では直接フリーキックから得点を挙げ、チームを1-0の勝利に導きました。2018年4月15日のボルシア・ドルトムントとの「ルール・ダービー」では、後半37分にフリーキックを決め、2-0での勝利に大きく貢献しました。

タイトル

VfLヴォルフスブルク
DFBポカール：2014-15
DFLスーパーカップ：2015

ナウドは、その長身を生かした空中戦の強さと、正確なフリーキックを武器に、所属した各クラブで確かな足跡を残しました。特にブレーメンやヴォルフスブルクでの活躍は、多くのファンの記憶に残っています。

外部リンク

ロナウド・アパレシド・ロドリゲス - National-Football-Teams.com (英語)
ロナウド・アパレシド・ロドリゲス - Soccerway.com (英語)
ロナウド・アパレシド・ロドリゲス - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
ロナウド・アパレシド・ロドリゲス - FootballDatabase.eu (英語)
ロナウド・アパレシド・ロドリゲス - WorldFootball.net (英語)
ロナウド・アパレシド・ロドリゲス - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
ロナウド・アパレシド・ロドリゲス - Transfermarkt.comによる指導者データ (英語)
ロナウド・アパレシド・ロドリゲス - Fussballdaten.de (ドイツ語)
ロナウド・アパレシド・ロドリゲス - AS.com (スペイン語)
ロナウド・アパレシド・ロドリゲス - Munzinger Sports Archives (ドイツ語)

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