ロブ・ブラントリー

ロバート・ジェイコブ・ブラントリー（Robert Jacob Brantly , 1989年7月14日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身のプロ野球選手（捕手）。右投左打。MLBのマイアミ・マーリンズ傘下所属。

経歴

プロ入り前

2008年のMLBドラフト46巡目（全体1378位）でワシントン・ナショナルズから指名を受けるも、契約せずにカリフォルニア大学リバーサイド校へ進学。

プロ入りとタイガース傘下時代

2010年のMLBドラフト3巡目（全体100位）でデトロイト・タイガースから指名され、プロとしてのキャリアをスタート。

マーリンズ時代

2012年7月23日、アニバル・サンチェス、オマー・インファンテとのトレードで、ジェイコブ・ターナー、ブライアン・フリンと共にマイアミ・マーリンズへ移籍。同年8月14日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャーデビューを飾る。

ホワイトソックス時代

2014年12月8日にウェイバー公示を経てシカゴ・ホワイトソックスへ移籍。2015年はAAA級シャーロット・ナイツで過ごす時間が長かったものの、2年ぶりにメジャーの舞台で試合に出場。14試合に出場して1本塁打を放つも、打率は.121と低迷。守備では、14試合すべてでマスクを被り、無失策ながらもDRSは -2。盗塁阻止率は75%と高い数字を記録。

マリナーズ傘下時代

2016年3月12日にウェイバー公示を経てシアトル・マリナーズへ移籍。AAA級タコマ・レイニアーズへ配属。同AAA級タコマでは85試合に出場し、打率.244、14本塁打、43打点を記録。オフにFAとなる。

レッズ傘下時代

2016年12月3日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結ぶ。2017年はAAA級ルイビル・バッツでプレーするも、6月29日に自由契約となる。

ホワイトソックス復帰

2017年6月29日にホワイトソックスとマイナー契約を結び、AAA級シャーロットへ配属。8月26日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入り。この年メジャーでは14試合に出場し、打率.290、2本塁打、5打点を記録。レギュラーシーズン終了後にFAとなる。

ブレーブス傘下時代

2017年12月4日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約。2018年はAAA級グウィネット・ストライパーズでプレーするも、7月15日に自由契約となる。

インディアンス傘下時代

2018年7月21日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結び、AAA級コロンバス・クリッパーズへ配属。オフにFAとなる。

フィリーズ時代

2018年12月21日にフィリーズとマイナー契約。2019年の開幕はAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスで迎え、7月12日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入り。翌日DFAとなり、マイナー契約でAAA級リーハイバレーへ配属。9月30日にFAとなる。

ジャイアンツ時代

2020年1月18日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約。7月23日にメジャー契約を結び40人枠入り。7月28日にDFAとなり、8月1日にマイナー契約となる。

ヤンキース時代

2020年8月26日に金銭トレードでニューヨーク・ヤンキースへ移籍。2021年はAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーし、メジャー契約とマイナー契約を繰り返す。ポストシーズン（ボストン・レッドソックスとのワイルドカードゲーム）のロースターに名を連ねるも、試合出場はならず。オフにFA、その後マイナー契約で再契約。
2022年もAAA級スクラントンで開幕を迎え、メジャー契約とマイナー契約を経てFAとなる。

ブルージェイズ傘下時代

2023年1月6日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約。AAA級バッファロー・バイソンズに配属されるも、メジャー昇格はならず、7月13日に自由契約となる。

レイズ時代

2024年1月8日にタンパベイ・レイズとマイナー契約。AAA級ダーラム・ブルズに配属。2年ぶりにメジャーに昇格して3試合に出場後、DFAとなりAAA級ダーラムに降格。オフにFAとなる。

マーリンズ復帰

2025年2月4日に、メジャーデビューを飾ったチームであるマーリンズとマイナー契約を結び、10年ぶりに同チームに復帰。

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