一の渡駅

一の渡駅（いちのわたりえき）

岩手県宮古市崎山に位置する三陸鉄道リアス線の駅です。周囲を山々に囲まれた自然豊かな場所にあり、駅の愛称である「うぐいすの小径」は、この場所でウグイスやカッコウの鳴き声がよく聞こえることに由来しています。

歴史

1972年（昭和47年）2月27日：日本国有鉄道宮古線の駅として開業しました。開業当初から無人駅でした。
1984年（昭和59年）4月1日：三陸鉄道に転換し、北リアス線の所属となりました。
2011年（平成23年）3月11日：東日本大震災により北リアス線が全線不通となりました。
2011年（平成23年）3月20日：宮古駅 - 田老駅間の運行再開に伴い、一の渡駅も営業を再開しました。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、無人駅です。駅の両側はトンネルに挟まれており、山間部に位置していることがわかります。

のりば

三陸鉄道リアス線が乗り入れています。

利用状況

宮古市の統計によると、2021年度（令和3年度）の1日平均乗車人員は4人です。2012年度以降の利用状況は以下の通りです。

2021年度：4人
2020年度：5人
2019年度：4人
2018年度：5人
2017年度：5人
2016年度：6人
2015年度：6人
2014年度：8人
2013年度：9人
2012年度：10人

駅周辺

駅の周辺は山々に囲まれており、自然豊かな環境が広がっています。駅の両側はトンネルで、山間にあることが特徴です。駅の近くには国道45号線が通っています。

隣の駅

三陸鉄道リアス線

山口団地駅 - 一の渡駅 - 佐羽根駅

脚注

記事本文に記載の情報を基にしています。

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

* 一の渡駅：三陸鉄道

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