一二三朋子

一二三朋子（ひふみ ともこ、1959年 - ）は、日本の教育学者であり、宗教家としても活動しています。現在は筑波大学の准教授を務めています。

東京都出身の一二三氏は、1984年に東京大学文学部国文学科を卒業後、ソフトウェア会社に勤務しました。その後、日本語教師へと転身し、筑波大学大学院地域研究研究科修士課程を修了。1999年にはお茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程を中退しています。

研究者としては、東京成徳大学人文学部専任講師を経て、筑波大学文芸・言語学系講師、准教授を歴任しました。専門は日本語教育と応用言語学です。2001年には、「接触場面における共生的学習の可能性 意識面と発話内容面からの考察」というテーマで、お茶の水女子大学から博士（人文科学）の学位を取得しています。

一二三氏は、「ひふみともこ」名義でも著作活動を行っており、神の言葉を伝える書籍を出版しています。教育学者としての研究活動と並行して、宗教家としての側面も持ち合わせていることが特徴です。

主な著書

『神から人へ』ひふみともこ 銀河の本舎、2001 のち今日の話題社
『神誥記』ひふみともこ 今日の話題社、2002
『接触場面における共生的学習の可能性 意識面と発話内容面からの考察』風間書房、2002
『続・神誥記』ひふみともこ 今日の話題社、2005
『日本語教育研究への招待』砂川有里子、加納千恵子、小野正樹共編著 くろしお出版、2010
『二一世紀は日本人の出番 震災後の日本を支える君たちへ』村上和雄、吉田武男共著 学文社、2011



外部リンク

一二三朋子 - J-GLOBAL
筑波大学

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