七ヶ岳登山口駅

七ヶ岳登山口駅

七ヶ岳登山口駅は、福島県南会津郡南会津町糸沢字下宮之原に位置する会津鉄道会津線の駅です。単式ホーム1面1線を有する地上駅で、現在は無人駅となっています。

歴史

1953年（昭和28年）11月8日：日本国有鉄道（国鉄）会津線の糸沢駅として開業。
1963年（昭和38年）3月1日：貨物取扱を廃止。
1965年（昭和40年）9月25日：荷物扱いを廃止。同時に無人駅となる。
1987年（昭和62年）
4月1日：国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となる。
7月16日：会津鉄道への転換と同時に七ヶ岳登山口駅に改称。
2022年（令和4年）3月12日：特急「リバティ会津」の停車を終了。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅です。無人駅であり、ログハウス風の駅舎が特徴的です。駅名標には「七ツの峰のそよ風」と記されています。国鉄会津線糸沢駅時代は会津高原尾瀬口駅と同じタイプの駅舎でしたが、無人化に伴い窓や出札口は板で覆われました。

利用状況

会津鉄道によると、2015年度の1日平均乗車人員は8人でした。

駅周辺

七ヶ岳：駅名の由来となった山。最寄りの羽塩登山口は2019年以降、災害のため閉鎖されています。
国道121号：駅の近くを走る主要道路。

隣の駅

会津鉄道

■会津線

■区間快速：通過

□快速（「AIZUマウントエクスプレス」1号のみ停車）・■普通

会津山村道場駅 - 七ヶ岳登山口駅 - 会津高原尾瀬口駅

脚注

(省略)

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

会津鉄道の公式サイトへのリンク'>会津鉄道 七ヶ岳登山口駅

この駅は、七ヶ岳への登山客や、周辺地域を訪れる観光客にとって重要な拠点となっています。ひっそりとした佇まいの中にも、地域の歴史と自然を感じさせる駅です。無人駅ではありますが、ログハウス風の駅舎は温かみがあり、訪れる人々を優しく迎え入れてくれます。春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の美しい風景を楽しみながら、ローカル線の旅を満喫できるでしょう。

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