七国

七国（ななくに）

東京都八王子市に位置する七国は、八王子ニュータウン（みなみ野シティ）の南部に広がる、住居表示が実施された区域です。一丁目から六丁目までの町丁で構成され、郵便番号は192-0919、八王子南郵便局の管轄下にあります。

地理

七国は、八王子ニュータウンの南端に位置し、西は大船町、北はみなみ野、東は兵衛・宇津貫町、そして南は町田市相原町と隣接しています。この地域は、計画的に造成された住宅地としての特徴を持ち、整然とした街並みが広がっています。

歴史

地名の由来

「七国」という地名は、かつて大船町にあった小字名に由来します。さらにその名は、南に位置する町田市との境界にある七国峠にそのルーツを辿ることができます。この峠は、歴史的に重要な場所であったことが伺えます。

沿革

七国の歴史は、住居表示の実施とともに形成されてきました。1999年から2006年にかけて、宇津貫町や大船町の一部が段階的に分離し、現在の七国が誕生しました。以下に、その詳細な経緯を示します。

1999年（平成11年）1月30日：宇津貫町の一部がみなみ野四丁目、七国六丁目として分離。
2000年（平成12年）2月5日：宇津貫町の一部がみなみ野三・四丁目、七国六丁目として分離。
2001年（平成13年）2月3日：宇津貫町の一部がみなみ野二・三・四丁目、七国六丁目として分離。
2002年（平成14年）2月2日：宇津貫町の一部がみなみ野三丁目、七国二・五・六丁目として分離。
2003年（平成15年）2月8日：宇津貫町の一部がみなみ野二・四丁目、七国六丁目として分離。
2004年（平成16年）1月31日：宇津貫町・大船町の一部がみなみ野四丁目、七国五丁目として分離。
2004年（平成16年）12月4日：大船町の一部が七国四丁目として分離。
2005年（平成17年）10月8日：宇津貫町の一部が七国一・二丁目として分離。
2006年（平成18年）12月16日：宇津貫町の一部が七国三・六丁目として分離。

世帯数と人口

2021年（令和3年）2月時点の世帯数と人口に関する詳細なデータは、参照データに記載されておりません。

小・中学校の学区

七国にお住まいの方が市立小・中学校に通う場合の学区は、参照データに詳細な記述がありません。

交通

鉄道

七国一丁目をJR横浜線が通過していますが、駅は設置されていません。

バス

京王電鉄バスの八王子営業所が運行するみ04系統（みなみ野循環）が利用可能です。この路線は、八王子みなみ野駅とみなみ野シティ中央を結びます。

道路

七国地区内には、一般国道や都道は通過していません。

施設

商業施設

七国地区内には、商業施設に関する具体的な記述はありません。

教育

八王子市立七国中学校（七国六丁目）
八王子市立七国小学校（七国五丁目）

医療

小林内科クリニック
小児科 加藤醫院
ななくに整形外科
ななくに歯科
ノア動物病院 八王子病院

脚注

参照データには、脚注に関する具体的な情報は記載されていません。

参考文献

* Web八王子事典

七国は、八王子ニュータウンの一部として、計画的に開発された住宅地であり、住環境の良さが特徴です。教育施設や医療機関も整っており、生活しやすいエリアと言えるでしょう。

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