三隅インターチェンジ

三隅インターチェンジ（みすみインターチェンジ）は、山口県長門市三隅に位置する山陰自動車道萩・三隅道路のインターチェンジです。2008年（平成20年）2月23日に開通しました。

道路
E9 山陰自動車道（萩・三隅道路）

接続する道路
国道191号
山口県道64号萩三隅線、山口県道287号長門三隅線（間接接続）

三隅IC設置の際、国道191号下関方面からの本線が萩・三隅道路に直通し、国道191号萩方面（現道）が分岐する構造に変更されました。当初の計画では、山口県道287号長門三隅線との交差点に十字交差点として接続する予定でしたが、萩・三隅道路の利便性向上に配慮して変更となりました。

しかし、この構造変更は、従来交通に対しては交差点が増加する結果となり（特に国道191号下関方面と萩方面とは直線から2回屈曲となる）、不便を強いられるとして、開通直前の地元説明会では地元住民から不満の声が上がりました。

周辺情報
湯免温泉：インターチェンジからほど近く、温泉を楽しめます。
香月泰男美術館：長門市出身の画家、香月泰男の作品を展示しています。
JR山陰本線 長門三隅駅：公共交通機関を利用する際の最寄りの駅です。
山口福祉専門学校：地域の福祉を担う人材を育成する専門学校です。

隣接するインターチェンジ
E9 山陰自動車道（萩・三隅道路）
三隅IC - 明石IC/明石PA

関連情報
日本のインターチェンジ一覧 ま行

外部リンク
国土交通省中国地方整備局山口河川国道事務所
長門市

三隅インターチェンジは、山陰自動車道を利用する上で重要な拠点であるとともに、周辺の観光地や地域施設へのアクセスポイントとしての役割も担っています。構造変更に関する議論はありましたが、地域住民の生活や観光客の利便性を考慮し、今後も改善が期待されます。

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