上田悠介

上田 悠介（うえだ ゆうすけ）

上田 悠介は、日本の俳優として知られ、舞台を中心に精力的な活動を展開しています。1989年（平成元年）4月2日、奈良県に生まれました。身長は182cm、血液型はA型。所属事務所はツインテールです。

俳優としての歩み

上田氏の俳優としてのキャリアは、2009年に幕を開けました。この年、オーディションを経て、ドラマ『上地雄輔ひまわり物語』において松坂大輔役でデビューを飾りました。俳優として早期に注目を集めるきっかけとなったのは、2011年1月から出演を開始した『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』です。この人気シリーズで橘桔平役を演じ、多くのファンを獲得しました。

多彩な出演歴

上田氏の活動は舞台が中心ですが、映像作品やその他のメディアでも幅広く活躍しています。テレビドラマでは、デビュー作である『上地雄輔ひまわり物語』のほか、『ポルノグラファー』に出演。CMでは、イースマイル「町の水道屋さん」やアプリゲーム『機動戦士ガンダム 即応戦線』に登場しています。映画としては、『Please Please Please』や『OUT ZONE』といった作品に出演しています。

特に舞台においては、数多くの作品で主要な役を演じてきました。代表的な出演舞台は以下の通りです。

『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』：橘桔平 役（2011年〜2014年、各種公演、Dream Live、大運動会を含む）
『舞台『ダイヤのA The LIVE』シリーズ：結城哲也 役（2015年〜2017年、Ⅰ〜Ⅴ）
ミュージカル『ヘタリア』シリーズ：ドイツ 役（2016年〜2024年、The Great World、in the new world、FINAL LIVE、The Fantastic World、The glorious world）
舞台『宇宙戦艦ティラミス』シリーズ：ヴォルガー・ハマー 役（2018年〜2023年、本公演、Ⅱ、銀河列車、完結編）
* 『僕のヒーローアカデミア』The “Ultra” Stageシリーズ：エンデヴァー 役（2019年、2021年）

これらの人気シリーズに加え、『鴨川ホルモー』（2009年）、『こころ』（2011年、K 役）、『詭弁 走れメロス』（2012年〜2013年）、『虹のプレリュード』（2014年、ゲオルグ役）、舞台『To Row 〜二匹の狼〜』（2015年、2018年、主演 原田左之助 役）、『ギャグマンガ日和～向かい風100％～』（2018年、受手マモル 役）、『異説・狂人日記』（2023年、2025年）など、多様なジャンルの舞台に出演し、表現の幅広さを見せています。

舞台以外の活動としては、イベント出演も多数あり、『テニミュ』関連のイベントや、『ミュージカル『ヘタリア』FINAL LIVE』、さらにはプロ野球イベント『ACTORS☆LEAGUE』への参加など、多岐にわたります。また、テレビ神奈川の情報番組『キッズ劇場!!エース』では歌のおにいさんを務めた経験や、東名阪ネット6『歴史漫才 ヒストリーズ・ジャパン』への出演、Web配信ドラマ『愛車探偵社』での主演、キャストサイズチャンネルでのMC担当など、活動領域は広範に及びます。

人物像

上田氏は、身長182cm、B95-W78-H95cmというバランスの取れた体格で、体重は70キロ代前半です。靴のサイズは28cm、帽子のサイズは7 1/2です。趣味も多彩で、読書、散歩、カラオケ、ダーツ、お喋り、舞台鑑賞、BBQなどを楽しみます。特技には、野球、水泳、ボウリング、ダーツ、習字と、アクティブなものから文化的なものまで幅広くこなします。家族としては、二人の弟がいます。また、スポーツ庁スポーツキャリアサポートコンソーシアム推進委員や、スポーツフィールドのキャリアサポート推進室室長を務める吉浦剛史氏とは、中学時代の野球チームの先輩後輩という関係です。

俳優として舞台を中心に確固たる地位を築きながら、様々な分野で活動を続ける上田悠介氏は、今後のさらなる活躍が期待される存在です。

もう一度検索