下宮比町

下宮比町について

下宮比町（しもみやびちょう）は、東京都新宿区に位置する町名です。住居表示が実施されており、丁番は設定されていません。この地域は、新宿区の北東部に位置し、千代田区、文京区との区境に接する交通の要所となっています。

地理

下宮比町は、新宿区の北東部に位置し、東側で目白通りを境に文京区後楽二丁目と、南東部では飯田橋交差点を境に千代田区飯田橋二丁目とそれぞれ接しています。北は新小川町、南は大久保通りを境に揚場町、西は津久戸町と隣接しています。

町域内には飯田橋交差点があり、目白通り、外堀通り、大久保通りが交わる交通の要衝となっています。大久保通りは、この交差点を起点としています。また、東側には飯田橋駅があり、その周辺は商業地として賑わっています。

歴史

下宮比町の歴史は、明治時代初期に遡ります。

1872年（明治5年）：牛込宮比町が二分され、牛込下宮比町と牛込上宮比町が成立しました。この時、第三大区第五小区に属していました。
1878年（明治11年）：郡区町村編制法により、牛込区に属することになりました。
1911年（明治44年）：牛込の冠称が外され、下宮比町と改称されました。
1947年（昭和22年）：新宿区に所属が変わりました。
1988年（昭和63年）：近隣の5つの町とともに、住居表示が実施され、町名と町境はそのまま引き継がれました。

人口と世帯数

2023年（令和5年）1月1日現在、東京都の発表によると、下宮比町の世帯数と人口は以下の通りです。

世帯数：194世帯
人口：255人

国勢調査による人口と世帯数の推移については、詳細なデータが公開されています。

学区

下宮比町に住む児童・生徒が通う区立小・中学校は以下の通りです（2018年8月時点）。

小学校：新宿区立津久戸小学校
中学校：新宿区立牛込第三中学校

事業所

2021年（令和3年）の経済センサス調査によると、下宮比町の事業所数と従業員数は以下の通りです。

事業所数：250事業所
従業員数：3,912人

経済センサスによる事業所数と従業員数の推移についても、詳細なデータが公開されています。

その他

郵便番号：162-0822（集配局：牛込郵便局）

まとめ

下宮比町は、交通の便が良く、商業施設も充実している地域です。歴史的な背景を持ちながら、現代の都市生活に適応した町と言えるでしょう。

外部リンク

* 新宿区

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