下村猛

下村猛（しもむら たけし）

日本の政治家。元三重県松阪市長。

プロフィール

1940年（昭和15年）2月28日生まれ。

学歴

関西学院大学法学部政治学科卒業。

職歴

大学卒業後、民間企業に勤務。
その後、松阪市役所に入庁。
松阪市役所では、同和統括監、松阪市民病院事務部長などを歴任。
2000年に松阪市役所を退職。
退職後、松阪市社会福祉協議会事務局長に就任。

松阪市長として

2003年、当時の松阪市長であった野呂昭彦の三重県知事選挙立候補に伴う市長選挙に出馬。
自由民主党、民主党、公明党、自由党、社会民主党の各党の推薦を受け、無投票で初当選。
2005年、松阪市は一志郡嬉野町・三雲町・飯南郡飯南町・飯高町との合併により新しい松阪市が発足。これに伴う市長選挙に立候補し、再び無投票で当選、2期目を務める。
2009年の市長選挙では、医師で元三重県議の山中光茂に敗れ、市長の座を退く。

政治活動

松阪市長として、合併による新市の発足や運営に尽力した。
市民福祉の向上にも努め、地域社会の発展に貢献。

人物

松阪市役所での豊富な経験と、社会福祉協議会での活動を通じて、市民生活に密着した政治活動を展開した。

参考文献

『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。
* 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。

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