中田寛美

中田寛美

日本で活動する俳優、中田寛美（なかた ひろみ）。1970年3月12日に鹿児島県で生まれた。現在の所属事務所はCLEOである。

経歴

鹿児島大学法学科で学んだ後、一般企業に一度就職したが、演劇の世界で生きていくことを決意し、その職を辞した。ここから俳優としての道のりが始まった。

人物像と特技

多趣味な一面も持っており、ラグビーや水泳で体を動かすことを好む。また、トランペットの演奏や献血も趣味として挙げている。さらに、俳優業とは別に、宅地建物取引士の資格も取得しており、その知的な側面も持ち合わせている。

主な出演作品

中田寛美は、映像作品から舞台まで、幅広いジャンルで活動している。

テレビドラマ

数多くのテレビドラマに出演し、多様な役柄を演じてきた。

『永遠の1/2』（2000年、TBS）
『永遠の仔』（2000年、日本テレビ）
『こちら第三社会部』（2001年、TBS）
『マリア』（2001年、TBS）
『別れさせ屋』（2001年、日本テレビ）
『ココだけの話』（2001年、テレビ朝日）
『やんパパ』（2002年、TBS）
『整形美人。』（2002年、フジテレビ）
『温泉へ行こう3』（2002年、TBS）
『僕と彼女と彼女の生きる道』（2004年、フジテレビ）
『さすらい署長 風間昭平10』（2013年、テレビ東京）

映画

劇場公開作品にも複数出演している。

『19』（2001年公開、監督：渡辺一志）
『コンセント』（2002年公開、監督：中原俊）
『幸福の鐘』（2003年公開、監督：SABU）
『蛇いちご』（2003年公開、監督：西川美和）

オリジナルビデオ

オリジナルビデオ作品、いわゆるVシネマでも多数の作品に出演しており、特定のシリーズにも参加している。

『ハッピーマンゴー』（2010年5月28日、オルスタックピクチャーズ） - 由紀夫 役
『ミッシング44』（2010年11月3日、アルバトロス） - 小野寺俊夫 役
『ミッシング44 ザ・ファイナルステージ』（2010年12月3日、アルバトロス） - 小野寺俊夫 役
『アイドル爆弾』（2011年4月6日、アルバトロス） - 青木真一 役
『ミッシング55』（2011年9月2日、アルバトロス） - 小野寺俊夫 役
『ミッシング55 ファイナル・ブレイク』（2011年10月5日、アルバトロス） - 小野寺俊夫 役
『ドラムリミット 穴』（2012年9月28日、オルスタックピクチャーズ）
『テルマエ・エイリアン』（2012年10月31日、オルスタックピクチャーズ）
『高校教授』（2012年11月28日、オルスタックピクチャーズ）
『ヘルパースケルター』（2013年1月30日、オルスタックピクチャーズ）

舞台

舞台作品への出演も意欲的に行っている。

SPACE U「とき語り 源氏物語　其の三」（2009年4月28日-5月1日、梅若能楽学院会館） - 惟光・蔵人 役
SPACE U「熊」（2009年9月26日-27日、Theater & Co. COREDO）
ダークファンタジー「マクベス2010」（2010年12月22日-25日、新国立劇場・小劇場） - 暗殺者
「ヴェニスの商人」（2011年9月8日-11日、新国立劇場）
「日当山(ひなたやま)しゅじゅどん」（2011年10月29日-30日、蔵まえギャラリー）
「みのむし3」（2012年10月12日-14日、ブローダーハウス）
「学校に原発ができる日」（2013年2月20日-24日、pit北/区域）

CMその他

CM出演や、朗読劇などの活動も行っている。

UFJモビット CM
NHK CM
タイヤ館 CM
朗読劇など、その他公演への参加もある。

中田寛美は、大学卒業後に異業種から俳優へと転身し、以降、映像、Vシネマ、舞台、CMなど、様々なメディアで活動を展開してきた。その幅広い活動は、彼の多才さと俳優としての探求心を示している。今後のさらなる活躍が期待される俳優の一人である。

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