串駅

串駅（くしえき）は、愛媛県伊予市双海町串に位置する四国旅客鉄道（JR四国）予讃線（愛ある伊予灘線）の駅です。駅番号はS10で、標高は20.2m。

歴史

1964年（昭和39年）10月1日に日本国有鉄道の駅として開設されました。開業当初から無人駅です。
1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化により、JR四国の駅となりました。
2014年（平成26年）3月15日には、予讃線伊予市 - 伊予長浜 - 伊予大洲間の愛称が「愛ある伊予灘線」となりました。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅で、無人駅です。駅の裏側には高台があり、そこから駅全体を眺めることができます。

利用状況

1日の平均乗降人員は10人（2019年度）です。国鉄時代には、当駅を通過する普通列車も存在していました。

駅周辺

駅は国道378号線沿いにあり、この国道は瀬戸内海に沿って走っています。駅の西側には本村川橋梁があり、橋梁付近から南へ延びる道を進むと、寺院や神社を経て、瀬戸内海と本村川橋梁を一望できるスポットがあります。

本村川橋梁
慶徳寺
圓山神社
国道378号

その他

駅西側にある鉄橋は、青春18きっぷのポスターに採用されたことがあります。

隣の駅

四国旅客鉄道（JR四国）

■予讃線（愛ある伊予灘線）

下灘駅 (S09) - 串駅 (S10) - 喜多灘駅 (S11)

参考文献

川島令三『全国鉄道事情大研究 四国篇』草思社、2007年8月17日、46-102頁。ISBN 978-4-7942-1615-1。

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

* 串駅 時刻表 (PDF) - 四国旅客鉄道

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