久喜市立青葉小学校

久喜市立青葉小学校について

久喜市立青葉小学校は、埼玉県久喜市にある公立の小学校です。1974年に設立され、以来地域の教育に貢献してきました。学校は青葉団地の南側に位置し、その周囲には集合住宅や宅地が広がっています。ここでは、さまざまな施設や活動を通じて、児童が安心して学べる環境を提供しています。

沿革

学校の歴史は1974年4月8日に始まりました。この日は久喜市立太田小学校から分離した児童111名が新しい校舎で学び始めた記念すべき日でした。開校当初から数ヶ月後の7月には、現在の場所に移転し、11月22日にはこの日を開校記念日として定めました。

その後、1975年3月6日には校章が制定され、同年10月には校歌も新たに作られました。1980年には体育館が竣工し、学校の活動の幅を広げることに寄与しました。

1996年には防災用井戸と防災倉庫の設置工事が完了し、地震や災害に備えた体制が整いました。また、2000年にはパソコンが22台導入され、情報教育の充実に向けた取り組みが始まりました。

2003年には、各教室に扇風機が設置され、快適な学習環境が提供されるようになりました。さらに、同年11月には、開校30周年の記念行事が盛大に行われました。

その後、2005年にはビオトープが完成し、地域の自然環境の保全にも取り組み始めました。そして2006年にはパソコンが41台追加導入され、技術教育がさらに強化されました。

立地

青葉小学校は久喜市の東部、青葉団地の南側に位置しています。北側と東側には集合住宅があり、周囲の環境は住宅地と豊かな自然が共存しています。南側には宅地と平沼落川が、そして西側には青葉さくら通りや青毛堀川が広がり、地域の特徴を生かした学びの場となっています。

施設

学校には、広々とした校舎に加え、文化財展示室や体育館、プール、そして遊具を備えた広い校庭があります。これらの施設は、子どもたちが健全に成長するための大切な場所です。

校歌

校歌は作詞者が槇 皓志、作曲者が奥村 一であり、学校のアイデンティティを象徴する楽曲となっています。児童たちはこの校歌を通じて学校への愛着や誇りを感じています。

バス路線

久喜駅からは朝日バスを利用して「青葉団地循環」や「弁天橋行き」などの定期便が運行されています。また、幸手駅からも久喜駅行きのバスがあり、どちらの駅からも徒歩7分ほどで学校にアクセス可能です。交通の便が良いため、多くの子どもたちが通学しています。

外部リンク

久喜市立青葉小学校

このように、久喜市立青葉小学校は歴史と伝統を持ちながら、地域に根ざした教育を行っています。多彩な施設と活動を通じて、未来を担う子どもたちを育成しています。

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