九州ラグビーフットボール協会

九州ラグビーフットボール協会：九州・沖縄のラグビーを牽引する組織

九州ラグビーフットボール協会は、日本ラグビーフットボール協会の支部として、九州と沖縄地方におけるラグビー競技の振興と発展を担う重要な組織です。福岡市東区香椎浜ふ頭のJAPAN BASEに事務所を構え、幅広い活動を通じて地域社会に貢献しています。

多様な大会・イベントの開催

協会は、年齢やレベルを問わず、様々な大会やイベントを主催しています。社会人向けのトップキュウシュウリーグ、大学生向けの九州学生ラグビーリーグ、クラブチーム向けの九州トップクラブリーグなど、競技レベルに応じたリーグ戦が開催され、多くの選手がしのぎを削っています。

さらに、若年層を対象とした育成にも力を入れており、中学生向けの九州ジュニア大会、高校生向けの全国高校ラグビーフットボール大会九州・沖縄地区予選、女子選手向けの九州ガールズフェスタなど、将来のラグビー界を担う人材育成にも貢献しています。

国際色豊かな交流も盛んで、サニックスワールドラグビーユース交流大会など、海外のチームとの交流を通して、日本のラグビーを世界に発信する役割も担っています。

これらの大会以外にも、木元杯九州セブンズ、九州地区高専新人大会、全九州高校大会など、数多くの大会が開催されており、九州・沖縄地域のラグビーシーンを盛り上げています。

歴史と発展

協会の歴史は古く、1924年に九州ラグビー倶楽部として創立されました。その後、西部ラグビー蹴球協会九州支部として活動し、1947年には関西ラグビーフットボール協会と分離、独立した組織となりました。

長年にわたる活動の中で、多くの困難や変化を乗り越え、今日に至っています。特に、1992年に亡くなった木元規矩男氏からの寄付を基に開催されている「木元杯」は、協会の歴史と地域社会との繋がりを象徴する大会となっています。

近年では、2019年のラグビーワールドカップにおいて、九州地区が3つの会場として選ばれたことや、2022年のJRFU福岡トレーニングセンター（現JAPAN BASE）の開業など、大きな発展を遂げています。JAPAN BASEへの移転は、協会の活動拠点の強化と更なる発展への期待を高めています。

未来への展望

九州ラグビーフットボール協会は、これからも地域社会との連携を深めながら、ラグビーの普及と発展に貢献していきます。若手選手の育成、国際交流の促進、そして、より多くの地域住民にラグビーの魅力を伝える活動に力を入れていくでしょう。

JAPAN BASEを拠点に、更なる発展を目指し、九州・沖縄のラグビーシーンをさらに盛り上げていくことが期待されます。

関連団体

関東ラグビーフットボール協会
関西ラグビーフットボール協会
日本ラグビーフットボール協会

連絡先

九州ラグビーフットボール協会公式ウェブサイト
九州ラグビーフットボール協会公式Twitter
九州ラグビーフットボール協会公式Facebook
* 九州ラグビーフットボール協会公式YouTubeチャンネル

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