五十島駅

五十島駅（いがしまえき）は、新潟県東蒲原郡阿賀町五十島にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）磐越西線の駅です。阿賀町の自然豊かな場所に位置し、地域住民の足として利用されています。

歴史

1913年（大正2年）6月1日：鉄道院信越線支線（現・磐越西線）の馬下駅 - 津川駅間延伸時に開設されました。
1914年（大正3年）11月1日：線路名称改定により、岩越線の駅となりました。
1917年（大正6年）10月10日：線路名称再改定により、岩越線が磐越西線へ改称され、同線の駅となりました。
1978年（昭和48年）12月1日：貨物取扱が廃止されました。
1983年（昭和58年）2月28日：荷物扱いが廃止され、無人駅となりました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となりました。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、列車交換が可能です。ホーム上の待合室にはかつて自動券売機が設置されていましたが、2018年頃に撤去されました。駅外とは跨線橋で連絡しています。

新津駅が管理する無人駅であり、駅舎はありません。線路西側には風雨除けが付いた跨線橋の出入口があります。

のりば

1番線と2番線があり、どちらの方面にも発車できます。（出典：JR東日本:駅構内図）

駅周辺

駅周辺は阿賀町五十島地区の集落です。駅の東側を流れる阿賀野川の対岸にある国道49号とは、駅前を起点とする新潟県道135号五十島停車場線で連絡しています。

周辺施設としては、以下のものがあります。

五十島郵便局
将軍スギ（国の天然記念物）：樹齢数百年の巨木で、国の天然記念物に指定されています。
* 道の駅みかわ：地元の特産品などを販売しています。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■磐越西線

三川駅 - 五十島駅 - 東下条駅

五十島駅は、阿賀町の自然と歴史を感じられる駅です。近くにお立ち寄りの際は、ぜひ訪れてみてください。

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