五十崎駅

五十崎駅（いかざきえき）

五十崎駅は、愛媛県喜多郡内子町五十崎に位置する、四国旅客鉄道（JR四国）内子線の駅です。駅番号はU11です。

歴史

1920年、愛媛鉄道の駅として開業した当初の五十崎駅は、現在の内子五十崎インターチェンジ南西、松山自動車道と国道56号の立体交差付近にありました。旧駅の位置は、現在の五十崎駅よりも内子駅の方が近い場所にあります。1986年、予讃線向井原 - 内子間（建設時の名称は内山線）の開業に伴い、約1.6km西側の現在地に移転しました。

年表

1920年（大正9年）5月1日：愛媛鉄道の駅として開業。
1933年（昭和8年）10月1日：愛媛鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となる。
1962年（昭和37年）9月25日：貨物の取り扱いを廃止。
1964年（昭和39年）4月1日：業務委託駅となる。
1971年（昭和46年）11月8日：荷物扱いを廃止し、無人駅となる。
1986年（昭和61年）3月3日：予讃線新線の開業と共に現在地に移転。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅で、無人駅です。ホームの一部（内子側）が五十崎トンネルの中にあるのが特徴です。

利用状況

駅周辺

駅の移転により、旧五十崎町の中心部からは遠くなりました。現・内子町庁舎（合併前の五十崎町庁舎）へのアクセスも容易ではありません。

国道56号

その他

ローマ字表記は「IKAZAKI」であり、ローマ字による回文駅名としても知られています。

隣の駅

四国旅客鉄道（JR四国）

■内子線

内子駅 - 五十崎駅 - 喜多山駅

脚注

関連項目

日本の[[鉄道駅]]一覧

外部リンク

五十崎駅 時刻表 (PDF) - 四国旅客鉄道

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