井上麻美 (女優)

井上 麻美（いのうえ まみ）

井上麻美は1971年11月1日に兵庫県神戸市で生まれた日本の女優および脚本家です。甲南大学を卒業後、彼女は演劇の道へ進み、円演劇研究所で基礎を学びました。現在は希楽星に所属し、数多くの作品に出演しています。

人物背景

井上は女優業に加え、劇団「海市(Kaishi)-工房」を主宰しており、しゅう史奈（しゅう ふみな）というペンネームを使って脚本も手がけています。2001年には、彼女の脚本「迷いアゲハ」が日本劇作家協会の新人戯曲賞の一次選考を通過するという成果を収めました。そして、2002年には「夜のキリン」で第13回テアトロ新人戯曲賞の佳作を受賞しました。

活動内容

女優としての活動においては、テレビドラマへの出演が目立っています。これまでに、テレビ東京の「女と愛とミステリー 殺意の川 尼寺説法殺人事件」や、日本テレビの「火曜サスペンス劇場」にも出演しています。また、これらのサスペンス作品の中では、脚本を担当した例もあるほど、その豊かな才能が発揮されています。「どうぞ安らかに2」や「渡る世間は鬼ばかり」（TBS）、さらに「黒革の手帖」では方言指導を行い、その多才さを証明しました。

舞台でも存在感を発揮しています。「素劇ヘレンケラーとサリヴァン先生」ではアニー・サリヴァン役として出演し、観客に深い感動を与えました。また、「紙屋悦子の青春」では紙屋悦子役として、彼女の演技力が光りました。

受賞歴

井上麻美はその脚本作品においても高い評価を受けており、特に新人戯曲賞の受賞は彼女の活動の中での大きなマイルストーンとなりました。彼女の作品は、観客や演劇関係者からの評価が高く、今後のさらなる活躍が期待されます。

SNSと外部リンク

最新情報や活動については、井上麻美の公式プロフィールやブログを通じて確認可能です。希楽星の公式サイトには彼女の詳細なプロフィールが掲載されており、またAmeba Blog「井上麻美の鍵のない部屋★海市WORLD」では日常や制作についての情報が公開されています。

井上麻美は、その多面的な才能で日本のエンターテインメント界において重要な存在となっており、今後の活動にも注目が集まります。

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