京橋出入口 (兵庫県)

京橋出入口（神戸）

概要

兵庫県神戸市中央区に位置する阪神高速3号神戸線の出入口です。このインターチェンジは、信号機のないスムーズな設計となっており、周辺道路との接続が容易です。周辺には、観光地や商業施設、主要駅などが集積しており、神戸市内へのアクセス拠点として重要な役割を担っています。

料金所

東行と西行それぞれに料金所が設置されています。各料金所には、ETC専用レーンとETC/一般レーンが用意されており、利用者の利便性を高めています。東行、西行ともにブース数は2つで、ETC専用レーンが1つ、ETC/一般レーンが1つずつです。

周辺環境

京橋出入口周辺は、神戸を代表する観光地や商業施設、交通機関が集中しており、非常に利便性の高いエリアです。具体的には、日本一短い国道として知られる国道174号、メリケンパーク、神戸ハーバーランド、神戸阪急、神戸南京町（中華街）、三ノ宮駅といった場所が近接しています。さらに、ハーバーハイウェイ、ポートアイランド、神戸空港（神戸空港）へのアクセスも容易です。

乗り継ぎ

5号湾岸線との間で乗り継ぎが可能です。ただし、ETCを利用しない場合は、3号神戸線、31号神戸山手線、7号北神戸線のいずれかの料金所で乗継券を受け取る必要があります。京橋出入口では乗継券の発行は行っていません。また、ハーバーハイウェイを経由する場合は別途料金が発生し、ハーバーハイウェイはETCに対応していません。

隣接する出入口

阪神高速3号神戸線において、京橋出入口は生田川出入口と柳原出入口の間に位置しています。

(3-16) 生田川出入口
(3-17,3-18) 京橋出入口/PA
* (3-19,3-20) 柳原出入口

案内標識

大阪市にある京橋との混同を防ぐため、案内標識には「京橋（神戸）」と表記されている場合があります。

リニューアル工事

西行の京橋出口と京橋パーキングエリア（PA）は連続した分岐となっており、PA利用者の出口誤出が多発していました。この問題に対応するため、2023年6月に行われたリニューアル工事では、PAへの誘導路に赤色のカラー舗装が施されました。さらに、出口にも青色のカラー舗装が施され、標識板もカラー舗装の色を反映したデザインに更新されています。この工事によって、ドライバーの視認性と安全性の大幅な向上が期待されます。

まとめ

京橋出入口は、神戸の中心地に位置し、周辺の観光地や商業施設へのアクセスが容易な重要なインターチェンジです。ETCレーン設置による利便性向上や、リニューアル工事による安全性向上など、利用者の利便性と安全性を考慮した設計・運営がなされています。神戸を訪れる際には、ぜひ利用してみてください。

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