京橋郵便局

京橋郵便局の概要



京橋郵便局(きょうばしゆうびんきょく)は、東京都中央区にある郵便局で、民営化前は集配普通郵便局として機能していました。ここでは、郵便業務だけでなく、多様な金融サービスも行っており、地域の重要なインフラとして位置づけられています。コロナウイルスの影響を受けながらも、地域の皆様に必要不可欠なサービスを提供し続けています。

基本情報




併設施設



京橋郵便局には、いくつかの重要な併設施設が存在しています。具体的には、郵便審査事務センター、国際郵便業務品質管理センター、債権管理センター、東日本第一金融コンタクトセンター、そして、ゆうちょ銀行京橋店があります。これにより、郵便局としての機能だけでなく、金融サービスも円滑に提供されています。

さらに、京橋郵便局の分室として晴海郵便局京橋分室が存在しますが、かつては築地分室もありました。この分室は1965年に廃止されています。

沿革



京橋郵便局の歴史は長く、1904年3月31日に東京京橋郵便局として開設されました。その後、1906年に京橋郵便局に改名され、1948年には銀座郵便局の閉鎖に伴い取扱事務を受け継ぐことになりました。1980年代に入ってからも、様々な業務を拡充し続けてきました。1993年には外国通貨の両替業務も開始され、地域のニーズに応じたサービスを提供するようになりました。

2007年の民営化以降も、郵便業務の多様性や金融サービスの充実は続いており、近年では様々な保険商品や金融サービスを提供しています。特に、平日18時まで営業することにより、仕事帰りの人々にも利用しやすい環境を整えています。

取扱内容



京橋郵便局では、郵便や印紙の取扱いに加えて、ゆうパックや内容証明のサービスも行っています。さらに、生命保険自動車保険がん保険医療保険など、多岐にわたる保険商品も取り扱っています。

ゆうちょ銀行京橋店では、貯金や貸付、国際送金などの金融サービスが提供され、地域の生活を支えています。また、ATMも完備されており、使いやすさが考慮されています。

周辺情報



京橋郵便局は多くの名所に囲まれています。例えば、築地本願寺や歌舞伎座、新橋演舞場など、観光名所も近隣に位置しています。また、国立がん研究センター七十七銀行東京支店も徒歩圏内にあり、地域経済の中心でもあります。

アクセス



アクセスについては、都営浅草線や東京メトロ日比谷線東銀座駅から徒歩約4分という便利な立地条件があります。また、都営バス築地停留所からもアクセス可能です。駐車場も3台分用意されており、車での訪問にも対応しています。

このように、京橋郵便局は地域住民の生活をサポートするために、常に進化し続けています。

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