京葉市川インターチェンジ

京葉市川インターチェンジの詳細

京葉市川インターチェンジは、千葉県市川市に所在する京葉道路のインターチェンジです。このインターチェンジには、上下線ともに料金所が設けられていません。一つ東京寄りにある篠崎ICにも料金所がないため、この区間は無料で通行できます。特に、江戸川を渡るためだけに京葉道路を利用するドライバーも多く、下り線の出口付近は渋滞が発生しやすいポイントとなっています。

インターチェンジの西側には、東京外環自動車道と接続する京葉ジャンクション（JCT）が隣接していますが、京葉市川インターチェンジと東京外環自動車道は直接接続する構造にはなっていません。また、東京外環自動車道が開通する前は、このインターチェンジは「市川IC」という名称でした。

このインターチェンジから宮野木JCT方面へ向かう区間、具体的には船橋ICまでの区間において、2019年3月1日より最高速度が60km/hから80km/hに引き上げられました。

接続する道路

京葉市川インターチェンジは、以下の道路と接続しています。

千葉県道6号市川浦安線
国道298号

所在地

インターチェンジの所在地は以下の通り、複数の住所にまたがっています。

〒272-0014 千葉県市川市田尻一丁目（原木方面出口、篠崎方面入口）
〒272-0015 千葉県市川市鬼高四丁目（篠崎方面出口（側道方面）、原木方面入口）
〒272-0024 千葉県市川市稲荷木一丁目（篠崎方面出口（市川市役所方面））
〒272-0024 千葉県市川市稲荷木二丁目（篠崎方面入口（新行徳橋方面））

インターチェンジの構造

京葉市川インターチェンジは、古い構造のため、千葉県道6号市川浦安線の浦安方面から下り線を利用する際には、対向車線を横切るように右折してランプウェイに入る必要があります。これは、開通当初は浦安方面からの利用者が少なかったことが理由です。2003年11月14日に専用の右折車線が設置されました。また、上り線の出口は一度交差点を右折し、次の交差点で市川浦安線に接続する形になっています。

歴史

京葉市川インターチェンジの歴史は以下の通りです。

1960年4月29日：供用開始
2018年6月2日：名称が「市川IC」から「京葉市川IC」に変更

周辺施設

インターチェンジ周辺には、以下の施設があります。

JR東日本・東京都交通局 本八幡駅
京成電鉄 京成八幡駅、鬼越駅
ニッケコルトンプラザ
市川地方卸売市場
市川区検察庁
千葉家庭裁判所市川出張所
市川簡易裁判所
千葉県市川警察署
市川市立第六中学校
市川市立稲荷木小学校
市川市立鬼高小学校

隣接するインターチェンジ

京葉道路における、京葉市川インターチェンジの隣には以下のインターチェンジがあります。

(1) 篠崎IC - (1-1)京葉JCT - (2) 京葉市川IC - 京葉市川PA（下り線のみ） - (3) 原木IC

脚注

（特になし）

関連項目

日本のインターチェンジ一覧
湾岸市川インターチェンジ

外部リンク

* 市川市公式WEB 市川シティネット

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