京都市立朱雀第六小学校

京都市立朱雀第六小学校

京都市立朱雀第六小学校は、京都市中京区西ノ京車坂町に所在する公立小学校です。その歴史は古く、昭和初期にまで遡ります。

沿革

1931年（昭和6年）12月15日 - 設立が決定（京都府告示912号）
1932年（昭和7年）9月1日 - 京都市立朱雀第六尋常小学校として、日新電機工場跡地に開校。山陰本線以南の児童を収容。
1935年（昭和10年）- 京都大水害により校舎が被害を受ける。
1941年（昭和16年）4月 - 国民学校令により京都市立朱雀第六国民学校と改称
1947年（昭和22年） - 学制改革により京都市立朱雀第六小学校と改称

通学区域

朱雀第六小学校の通学区域は、朱雀第六学区から西ノ京星池町の一部を除いた地域に、西ノ京東月光町の全部と西ノ京小倉町の一部、聚楽廻中町のJR山陰本線以南を加えた地域です。

卒業後の進路

卒業生は基本的に京都市立西ノ京中学校へ進学します。

周辺地域

学校周辺は、元学区である朱雀第六学区として知られています。この地域は、明治時代の町村制施行により成立した朱雀野村を起源としており、その後京都市に編入され、学区としての形を整えてきました。

朱雀第六学区

朱雀第六学区は、京都市の地域自治の単位であり、朱雀第六小学校の通学区域がおおむねその範囲となっています。学区内には、かつて多くの小学校が創立されましたが、時代の変遷とともに統廃合が進んでいます。地域住民の繋がりが強く、様々な活動が行われています。

地理

朱雀第六学区は、北は朱雀第二学区と上京区の出水学区、西は朱雀第二学区と朱雀第四学区、南は朱雀第五学区と朱雀第一学区、東は教業学区と接しています。区域内には、聚楽廻・西ノ京を冠称する町が含まれており、歴史的な風情が残る地域です。

人口・世帯数

令和2年（2020年）10月時点での人口は4,217人、世帯数は2,175世帯です。

学区内の通りと町名

学区内には、様々な通りや町名が存在し、それぞれに歴史と文化が息づいています。

交通アクセス

鉄道
京都市営地下鉄東西線 二条駅
JR山陰本線（嵯峨野線） 二条駅・円町駅
路線バス
京都市営バス・京都バス・西日本ジェイアールバス 丸太町御前通・丸太町七本松・千本旧二条停留所

主な施設

教育機関
京都府立朱雀高等学校
京都市立西ノ京中学校
京都市立朱雀第六小学校
その他
二条自動車教習所
星池公園
西ノ京内畑郵便局

歴史的遺産

学区内には、平安京大内裏、朱雀門、朝堂院、豊楽院、典薬寮、治部省、式部省などの史跡が存在し、かつてこの地が日本の中心であったことを物語っています。また、江戸時代には京都所司代や京都町奉行、京都代官の屋敷が置かれ、政治の中心地としての役割も担っていました。

京都市立朱雀第六小学校は、地域に根ざした教育活動を通じて、未来を担う子どもたちの成長を支援しています。

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