今治小松自動車道

今治小松自動車道の詳細

今治小松自動車道（いまばりこまつじどうしゃどう）は、愛媛県の今治市を起点とし、西条市のいよ小松ジャンクション（JCT）へと至る延長約23.3キロメートルの重要な自動車専用道路です。この道路は、国土交通大臣による高規格幹線道路に指定されており、一般国道196号にも指定されています。略して「今治小松道」とも呼ばれ、尾道福山自動車道や西瀬戸自動車道と共にE76の番号が付けられています。

基本情報

• - 起点: 愛媛県今治市矢田
• - 終点: 愛媛県西条市小松町妙口
• - 全長: 約23.3 km
• - 設計速度: 80 km/h（制限速度70 km/h）
• - 車線数: 4車線（現状は暫定2車線）

また、今治小松自動車道は、今治道路と今治小松道路に分かれています。

今治道路

• - 起点: 愛媛県今治市矢田（今治IC）
• - 終点: 愛媛県今治市長沢（今治湯ノ浦IC）
• - 全長: 10.3 km（現在建設中）

今治小松道路

• - 起点: 愛媛県今治市長沢（今治湯ノ浦IC）
• - 終点: 愛媛県西条市小松町妙口（いよ小松JCT）
• - 全長: 13.0 km

インターチェンジの情報

この道路に併設されているインターチェンジやジャンクションは、すべて愛媛県内に位置しています。現在のところ、今治ICから今治湯ノ浦ICまでは国道196号今治道路が供用中で、今治湯ノ浦ICからいよ小松JCTまでは今治小松道路と呼ばれています。各施設の情報には、運用中のものや、未供用の施設が含まれています。

歴史

今治小松自動車道の歴史は、1989年度の事業化から始まります。1991年度には都市計画が決定され、1992年度には用地の買収および工事が開始されました。1999年には東予丹原ICからいよ小松JCTまでの4.0 km区間が開通し、2001年にはさらに9.0 kmの区間が供用開始されました。2026年度には今治湯ノ浦ICから今治朝倉IC間が開通する予定です。

交通量と将来の展望

現在の交通量は一定の規模を誇りますが、新型コロナウイルスの影響で交通量調査が延期されるなどの影響も受けています。今後は今治小松自動車道が四車線に拡張され、交通の利便性が向上することが期待されています。

地理と接続道路

この道路は愛媛県の今治市と西条市を通過し、松山自動車道（E11）や西瀬戸自動車道（E76）と接続しています。特に松山自動車道との接続は、いよ小松JCTで行われており、地域間の交通アクセスに寄与しています。

総じて、今治小松自動車道は愛媛県の交通基盤の一部として、地域の発展に貢献していることが分かります。

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