仲口博崇

仲口博崇（なかぐち ひろたか）

プロフィール

仲口博崇は、1972年8月3日生まれ、愛知県出身の競艇選手です。登録番号は3554、身長163cm、血液型はA型。69期として登録し、愛知支部に所属しています。師匠は同じ競艇選手の大嶋一也であり、父親も元競艇選手の仲口俊博、弟はオートレース選手の仲口武志という、まさにモータースポーツ一家に育ちました。

経歴

1991年11月16日に蒲郡競艇場でデビューを果たし、同年12月3日に初勝利を挙げました。そのわずか2年後の1993年3月には、津競艇場で初優勝を飾るなど、早くからその才能を開花させました。

1998年4月には、当時の現役選手の中で2位となる18連勝を達成し、その実力を競艇界に知らしめました。同年9月18日には、児島競艇場開設46周年記念でG1初優勝を果たし、トップレーサーとしての地位を確立します。2006年8月14日には、常滑競艇場でデビューから通算1000勝（3,226走目）を達成しました。

SG競走では、2014年の第61回全日本選手権（常滑競艇場）で悲願の初制覇を成し遂げました。G1競走では合計6勝、通算優勝回数は40回を数えます。

タイトル

SG
第61回全日本選手権（2014年・常滑競艇場）

G1
46周年記念競走（1998年・児島競艇場）
ダイヤモンドカップ（2001年・尼崎競艇場）
東海地区選手権（2003年・浜名湖競艇場）
マーメイドグランプリ （2005年・常滑競艇場）
徳山クラウン争奪戦 （2005年・徳山競艇場）
東海地区選手権（2006年・常滑競艇場）
東海地区選手権（2016年・蒲郡競艇場）

人物・エピソード

SG初出場は1996年8月のモーターボート記念でした。長らくSGタイトルには手が届かなかったものの、その実力は誰もが認めるところであり、「いつSGを優勝してもおかしくない」と評されていました。そして、2014年10月20日のSG第61回ボートレースダービー（常滑競艇場）にて、ついにSG初制覇を達成しました。

レーススタイルとしては、内側のコース取りを得意としており、常に貪欲に有利なコースを狙う姿勢が特徴です。

また、人気漫画「モンキーターン」に登場するキャラクター、洞口雄大のモデルとしても知られています。

関連項目

競艇選手一覧

外部リンク

BOAT RACE オフィシャルWEB
選手のプロフィール
仲口博崇 (@Hirotaka3554) - X（旧Twitter）

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