住友病院

住友病院

住友病院は、大阪市北区中之島に位置する、住友グループが運営する総合病院です。一般[[財団法人]]住友病院によって運営されており、二次救急指定病院として地域医療を支えています。499床の病床数を持ち、123名の医師を含む755名の職員が勤務しています。1日の通院患者数は1,569人に上ります。病院の建物は、大阪府第12回大阪施設緑化賞（みどりの景観賞）で景観賞、照明学会の照明普及賞優秀施設賞を受賞するなど、そのデザイン性の高さも評価されています。

概要

病床数: 499床
医師数: 123人
職員数: 755人（医師を含む）
1日当り通院患者数: 1,569人

沿革

住友病院は、1921年（大正10年）に大阪住友病院として大阪市此花区に開設されました。その後、1945年（昭和20年）には元住友倶楽部（大阪市西区）に移転し、1947年（昭和22年）に財団法人新大阪病院に改称。1959年（昭和34年）には現在の財団法人住友病院に改称しました。1960年（昭和35年）には、現在地である大阪市北区中之島に本館を新築し移転。1961年（昭和36年）には、新病院が第2回BCS賞を受賞しました。その後、1967年（昭和42年）に本館隣接地に新館を増築し、2000年（平成12年）には中之島五丁目3番20号に移転しました。2012年（平成24年）に一般[[財団法人]]住友病院に改称し、現在に至ります。

1921年（大正10年）：大阪住友病院として大阪市此花区に開設
1945年（昭和20年）：元住友倶楽部（大阪市西区）に移転
1947年（昭和22年）：財団法人新大阪病院に改称
1959年（昭和34年）：財団法人住友病院に改称
1960年（昭和35年）：大阪市北区中之島に本館を新築移転
1961年（昭和36年）：新病院が第2回BCS賞を受賞
1967年（昭和42年）：本館隣接地に新館を増築
2000年（平成12年）：中之島五丁目3番20号に移転
2012年（平成24年）：一般[[財団法人]]住友病院に改称

診療科

住友病院では、以下の診療科を設けており、幅広い医療ニーズに対応しています。

総合診療科
血液内科
内分泌代謝内科
腎臓・高血圧内科
膠原病リウマチ内科
循環器内科
消化器内科
呼吸器内科
神経内科
メンタルヘルス科
外科
心臓血管外科
呼吸器外科
整形外科
婦人科
小児科
眼科
耳鼻咽喉科
皮膚科
泌尿器科
形成外科
放射線科
麻酔科
リハビリテーション科
口腔・顎センター
救急センター
人間ドック

診療センター

住友病院には、専門性の高い医療を提供する以下の診療センターがあります。

循環器・呼吸器センター
消化器センター
腎センター
化学療法センター
糖尿病・代謝センター

交通機関

住友病院へのアクセスは以下の通りです。

鉄道:
京阪中之島線 中之島駅より徒歩約4分（約300m）
Osaka Metro中央線・千日前線 阿波座駅より徒歩約12分（約900m）
バス:
大阪シティバス55系統（大阪駅前 - 鶴町4丁目）「堂島大橋」停留所すぐ
大阪シティバス53系統（大阪駅前 - 船津橋）「堂島大橋」停留所より徒歩約4分（約300m）
大阪シティバス88系統（大阪駅前 - 天保山）「江戸堀二丁目（東）」停留所より徒歩約4分（約300m）
北港観光バス 中之島ループバス「ふらら」（淀屋橋 - 国際会議場）「住友病院前」停留所

関連情報

参考文献
日建設計 住友病院
病院に於ける医療用接地の考え方と施工例
関連項目
住友財閥
住友別子病院
外部リンク
* 住友病院

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