信濃浅野駅

信濃浅野駅

信濃浅野駅（しなのあさのえき）は、長野県長野市豊野町浅野にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）飯山線の駅です。飯山線の中で最も標高の高い場所に位置しています。

歴史

1921年（大正10年）10月20日：飯山鉄道株式会社の信州浅野駅（しんしゅうあさのえき）として開業しました。
1944年（昭和19年）6月1日：国有化により、国鉄飯山線の駅となり、同時に信濃浅野駅に改称されました。
1963年（昭和38年）2月21日：貨物取り扱いが廃止されました。
1982年（昭和57年）11月1日：荷物扱いが廃止され、駅員無配置駅となり、簡易委託化されました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となりました。
1995年（平成7年）7月12日：集中豪雨（7.11水害）により駅近くの鳥居川鉄橋が冠水し、飯山線全線が運休となりました。7月18日に飯山線全線で運転が再開されました。
2014年（平成26年）8月中旬 - 12月中旬：駅舎がリニューアルされました。12月31日より簡易委託発売が休業となり、2015年（平成27年）2月1日に営業が再開されました。

駅構造

長野方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅です。かつては島式ホーム1面2線と貨物ホーム1面1線がありましたが、現在は線路が撤去され、ホームの構造物のみが残っています。駅舎は「悠久の流れ千曲川の移り変わる四季と唱歌 ふるさとの情景」をコンセプトにリニューアルされました。

飯山駅管理の簡易委託駅で、窓口では長野市から委託された係員が乗車券を販売しています。

利用状況

JR東日本によると、2023年度（令和5年度）の1日平均乗車人員は111人です。2000年度（平成12年度）以降の乗車人員の推移は以下の通りです。

年度	1日平均乗車人員
---	----	--
2000年度	131人
2001年度	137人
2002年度	130人
2003年度	127人
2004年度	121人
2005年度	119人
2006年度	108人
2007年度	109人
2008年度	110人
2009年度	116人
2010年度	113人
2011年度	115人
2012年度	119人
2013年度	120人
2014年度	110人
2015年度	112人
2016年度	110人
2017年度	112人
2018年度	108人
2019年度	102人
2020年度	85人
2021年度	98人
2022年度	108人
2023年度	111人

駅周辺

駅周辺はリンゴ畑などの田園地帯が広がっています。

浅野郵便局
鳥居川
長野市営バス「浅野駅西団地」停留所

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■飯山線

豊野駅 - 信濃浅野駅 - 立ケ花駅

脚注

関連項目

日本の[[鉄道駅]]一覧

外部リンク

駅の情報（信濃浅野駅）：JR東日本

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